2013年11月3日日曜日

ぼんやりと文化の日

今日は文化の日。

ぶんか‐の‐ひ【文化の日】
国民の祝日の一つ。11月3日。自由と平和を愛し、文化をすすめる日。新憲法公布の日。→明治節。[広辞苑第6版]
めいじ‐せつ【明治節】
旧制の四大節の一つ。11月3日。明治天皇の誕生日(旧暦では9月22日)で、1927年(昭和2)制定、48年廃止。今、この日は国民の祝日の「文化の日」で意義を異にする。[広辞苑第6版]

謂われが祝日の定番。
ま、そんなことはあまり気にせずに、文化をすすめる努力が大事。

とはいえ、今日はまったく生産性が上がらず、終日、ボーっとしてしまった。
あ、バンシンの準備をしたか。

そういえば、最近、どうもO's Noteが面白くない。(笑)
少し休むか。

2013年11月2日土曜日

知らないというのは恐ろしい

今日は午後から教え子の結婚披露宴に出席した。

ここ数年、披露宴に招かれることはなかったが、今年は2回。前回もそうだったが、今回もプロジェクションマッピングもどきの演出で、またまた『今どきの披露宴というのは凄いなあ』と感心した。

ところで今日のお食事。




スズキと天使の海老のマリアージュ

「天使の海老?」

最近のホテルでの食材偽装問題を受けて、一緒の席になったゼミOBと過剰反応。

「天使の海老って何よ?」
「海老が天使なのに、スズキはスズキだけ?」

そんなことを話ながら楽しい時間を過ごしていい気分で帰宅して、気になって調べてみた。

なんと驚いたことに供された海老は「天使の海老」という呼称を持つ海老だった。
しかも、天国に一番近い島、ニューカレドニアで養殖されている海老だという。

そうなると、「もっと味わっておけば良かったなあ」と思わないでもない。

さらに調べてみると、この海老、偽装問題ですっかりお馴染みになったバナメイエビと極めて近い種らしい。
ということは、それほど高級というわけでもないのか。
そもそも本当に天使の海老なのか。

いやいや、疑わずに、新郎新婦の心づくしに感謝しよう。

H君、おめでとう!

密談?

昨夜、久しぶりのメンバーと呑む。
思い返せば、一緒に仕事をした経験はあるが、このメンバーで呑むのは初めてかもしれない。

単なる呑み会という意識ではあったが、それぞれに知らない情報を持っていたりして、内容的には結構脂っこい内容になった。

内容のひとつひとつを取ってみても、解決策などないような話であるが、この手の情報を共有することは大事だと、改めて実感した。

とはいえ、決して密談といった感じではなかったな。

2013年10月31日木曜日

魔女の指

今日のゼミが終わってから、ゼミ生にハロウィンにちなんだお菓子をもらった。

「魔女の指です。」

なるほどうまく作っている。
袋から出すと、ちょっと不気味。(笑)
爪をアーモンドで作っているところがアイディアだ。でも小生、アーモンドは嫌いなんだけどね。



それにしても、ハロウィンがこんなに普及しているとは驚き。
少なくても小生が学生の頃には、見向きもしなかったのだが。

ハロウィン【Halloween】
諸聖人の祝日の前夜(10月31日)に行われる祭り。スコットランド・アイルランドに起源を持つアメリカの祝い。[広辞苑第6版]

2013年10月30日水曜日

たしかに怪しい

娘がお世話になっているスコットランドの友人から郵便が届いた。

DEAD SEA BATH SALTS

いうまでもなく死海の塩である。
この塩、他の塩と違ってかなり濃い成分らしく、欧州ではアトピーなどの皮膚病によく効くといわれているらしい。実際に効果も出ているという。



我が家にはアトピー持ちがいるので、それを心配して送ってくれた。

DEAD SEA BATH SALTSのラベルは貼ってあるが、 見るからに怪しい。(笑)
勤勉な「水際警備員」にチェックされるのも頷けるよなあ。




2013年10月29日火曜日

時間はかかれど

今日午後、法人のトップから電話。
『何かな』と思えば、3年ほど前に小生が騒いで一部実施にこぎ着けた制度が、全体に対して適用されることになったとの知らせだった。

小生があることをキッカケに議案にしてもらったという経緯があるので、ヘッドは小生にも顛末を知らせてくれたようだ。

一部実施とはいえ、まだ実際には動き出していない。なので、これが完全実施といわれても、何がどう変わるのかあまり分からないが、それでもすべての部局で情報共有でき、そしてそれをうまく活用できれば、いわゆるミスマッチ解消には役立つ可能性がある。

今後の動き次第だな。

2013年10月28日月曜日

キュン殺し

今夜もバナナ・キウィ・マンゴーを見てて、またぞろ知らない言葉が…。

キュン殺し

何とか想像はつくが、こんないい方は初めて聴いた。

我が家の女子高生の解説によれば、殺された方は、キュン死なんだそうだ。

早速、Evernoteにメモしておいたが、オヤジが使う場面はないな。(苦笑)

2013年10月27日日曜日

モデム

モデム【MODEM】
(modulator(変調器)と demodulator(復調器)との合成語)コンピューターの信号と電話回線の信号を相互に変換する装置。[広辞苑第6版]


今回の出張は、初めて、ノートPCを持たない出張を試みた。
ちょっとしたメールのやりとりはTouchで事足りるし、滞在時間と全体のスケジュールから見てPCを持参する必要はないと判断した。
その代わり、タブレットPCを持参し、有線LANを無線LANに変換できる機器も持参することにし、準備万端整えた。

しかし!

想定外のことが待っていた。

ホテルの部屋に到着し、LANジャックを探したが…
…ない。
その代わり、丸い形をしたモジュラージャック(?)があった。

部屋に備え付けの「インターネットご利用の皆さまへ」を見ると、たしかにLANジャックがあることになっているが、それが見あたらない。

『もしかして…』

これでは無線LANが使えない。
そうなると、ポケットWi-Fiを使ってインターネットにつなぐことになる。

夕食後、フロントで「インターネットにつなぎたいのですが」と申し出ると、「はい」といって持ってきたのが昔懐かしいトートバッグ。
そう、その中にモデムが入っていた。

『何だかなー』と思いつつ、『これでは有線LANを無線LANに切り替える機器は使えないかもな』と諦めながらモデムを起動し、そこに機器を接続。

何のことはない、あっさりとインターネットにつながった。
しかもサクサク。

ホテルによっては、時間帯で必ずしもサクサク感が得られないこともあるが、つないでしまえば実に快適。

それにしても、『今どきモデムなのかあ』と思ったことも事実。





そしてもうひとつ。
やっぱりノートPCは持参すべきだった。

週末の出張だったこともあり、それほど重要な(返信が必要な)メールは来ないだろうと思ったのが間違いだった。
土・日が休みだから金曜日に一仕事終えようというメールがわんさか入っていた。
とくに急ぐ内容はTouchまたはタブレットPCから返信したが、ノートPCとは勝手が違う。使い慣れていないということもあって、やたらと時間がかかった。面倒なので用件のみを書いて失礼したり。

なかなかうまくいかないもんですなあ。

そういえば、同行したS先生、パソコンの電源ケーブルだけ持ってきてノートPCを忘れてきたそうだ。
これはこれで『何だかなー』である。(苦笑)

2013年10月26日土曜日

ところ変われば

鳥取2日目。

午前中は曇り空だったが、午後から時折強い風雨。そのせいで、びしょ濡れ。

ところで、当地では麺をあまり食べないようだ。いわゆるご当地ラーメンなるものはない。

麺好きの小生、S先生を誘って食べたのが砂丘そば。
もちろん、砂丘ではなく駅で食したのであった。



実にシンプル。(苦笑)

2013年10月25日金曜日

出張の夜

アルコールのお供。
でもお豆腐なんだけどなぁ。


2013年10月24日木曜日

あの頃を懐かしむ

昨夜、何気なく見た番組で、秋山徳蔵氏の生涯を紹介していた。
秋山氏は、知る人ぞ知る天皇の料理番であった。その生涯は『天皇の料理番』(杉森久英)を読んで知ったし、堺正章演じるテレビ番組も見た。小生が大学生のときである。

昨夜の番組を見て、『ああ、そうだったな』と思い出したエピソードがたくさんあったが、知らなかったのは敗戦で天皇責任が問われていたとき、「主人を守る」という思いで、進駐してきた米軍将校らに飛び切りの料理を振る舞ったというエピソードである。番組ではそれが功を奏してマッカーサーの「天皇の責任は問えない」 との判断につながったと紹介していた。

もちろん、ことはそんなに簡単なことではないだろうが、それほどの使命感を持って仕事をしていたことには驚かされた。

ところで、『天皇の料理番』が放映されていた頃はバブルへの入口の時代。
世の中が何となく浮かれていた。何となくで思い出したが、この頃に読んだ本が『なんとなく、クリスタル』(田中康夫)。
脚注が400も入っていて、この脚注に出ていたお店を見に行ったり、なけなしのお金をはたいてチョコレートなどを買いに行ったものである。

それから10年後。
バブル崩壊。
そして失われた20年。

最近、バブル景気の時代を経験した世代が蠢きだしているらしい。
これまた昨日のラジオで聴いた話だが、43歳から54歳頃までの世代(アラフォー世代と新人類世代と紹介していたが)で、ゴールド人気なんだそうである。

小生のまわりには、小生を含めてこの世代の人たちがたくさんいる。
でも誰も「ゴールド」とはいっていない。もっとも、小生はこの10年、砂金を探し続けているのだが。(苦笑)

最近、「あの頃」の話題に接すると、どうも過剰に懐かしんでしまう。
トシを取ったということばかりでなく、あの頃をもう一度という思いがそうさせてしまっていると思いたい。


2013年10月23日水曜日

Fujiwara effect

今朝、ラジオを聴いていたら気象予報士が「フジワラノコウカで予測不能です」と語っていた。

フジワラノコウカ?
藤原の降下?

台風27号と28号が接近していることを話題にしていたときに話していたが、『何のこっちゃ?』である。

早速広辞苑をひもとくと…

ふじわら‐こうか【藤原効果】
二つの台風が接近すると、台風の経路がお互いのまわりを反時計回りに回転する現象。提唱者の藤原咲平に因む称。[広辞苑第6版]


なるほど、人の名前を取って「藤原の効果」という。藤原は提唱者名だった。

少し気になってググってみると、こんなコラムがあった

ふたつの台風が接近すると複雑な動きになるらしい。
これは気象予報士泣かせだ。

で、このコラムの下のコメントを見てクスッ。

藤原といえば鎌足

でも小生は、藤原と聞いて思い出した人物は定家。
たしかに藤原姓の最初は鎌足だから藤原といえば鎌足なんだろうけど、鎌足といえば中臣が最初に思いつく。
面白いもんだ。

そんなことより、この週末、本州方面に出張が控えている。
せめて初日ぐらい飛んで欲しい。

2013年10月22日火曜日

lol

 怒濤の火曜日。

いつもの授業日程に加えて、お昼休みに出版社来訪、Ⅴ講目終了後、理事会。
うーん、怒濤過ぎる火曜日。


lolって何?

と思って調べてみると、「laughing out loud-声を出して笑う」という意味の省略語だという。オックスフォード辞典にも収録されたというのだから、かなり一般的に使われているようだ。日本でいえば、(笑)やwwwと一緒。

ただ、小生が見たlolは、この記事で使われているように大文字ではない。
そして大きな違いは、文末ではなく文頭にlolを書いて、その後に文章を書いていた。

進化してるのだろう、きっと。
「lol、どこかで使いたい」と、使うのかな。

2013年10月21日月曜日

「今日は全休で登校してません」

小生とは違う担当者あての問い合わせメール。
このイーランシステムの問い合わせメール、担当者全員に配信されるように設定されている。

ある受講者から発信されたメールは、イーランシステムあて課題を提出したのだが、いまだ「未提出」状態になっているという。「実家のパソコンからは提出できないのでしょうか?」とも質問している。

そしてその次に書いてあったのがこれ。
「今日は全休で登校してません」

今日も大学は通常どおり授業を行っていたし、事務窓口も開いていたし、生協も通常営業だった。

気持ちは分かるが、課題提出でトラブっているのだから、大学に来て担当部署で不具合を確認してはいかがかと思いますけど…。
全休なんでしょ?(笑)

2013年10月20日日曜日

非凡と平凡

昨夜は、サンピアザ劇場プレミアムステージ。

厚別高校演劇部
『私の父』(演出:佐藤みきと・高島美玖)

『私の父』は「雪は空からの手紙」で知られる中谷宇吉郎(劇中名:田中弥吉郎)をモデルに、高名な研究者をその子どもの視線で描いた演劇である。したがって、研究者としての中谷ではなく、夫・父としての中谷が描かれる。

舞台設定は敗戦後の1946年から宇吉郎が亡くなるまで。
物語の中では、宇吉郎の随筆から得られた「ロストワールド」「立春の卵」などが紹介される。「ロストワールド」はドイルのSF小説で、これを宇吉郎が子どもたちに読み聞かせる。その面白さに魅了された息子が作った「イグアノドンの唄」。 この息子は栄養低下でわずか9歳で病没する。
「立春の卵」は、久しぶりに思い出した話。この話が中谷宇吉郎の随筆で紹介されていたことは知らなかった。

また登場人物に中谷の病気治療をした医師が出てくるが、これが武見太郎だったということも驚きだった。

お芝居という点からは、もちろん合格点である。厚別高校のサンピアザ劇場での単独公演は4回目だそうだが、毎年部員が入れ替わることを考えれば、レベルを維持するのは大変だろうということは察して余りある。今回も、主役の田中弥吉郎を演じた男子生徒はもちろんだが、とりわけ長女佐知子を演じた女子生徒は、台詞がわざとらしくなく、間の取り方もうまかった。声もスッキリと通っていた。
他の「役者さん」たちも、それぞれに個性的に演じていて好感が持てた。

形式上の演出は生徒さんが務めていたが、ストーリーを含めて顧問の戸塚先生の力に負うところ大であろう。厚別高校の演劇は今年の3月以来だが、何度か観劇していて、何となく戸塚ワールドが分かってきたような気もする。
一言でいえば、抑制的。

観劇後に、例によって劇評会と相成ったが、共通する感想が「たんたんと過ぎていったよね。」
『私の父』も、いくつかの挿話で構成され、それが組み合わさって構成されていたが、全体的に見れば大きな盛り上がりもなく、ラストも静かに終わる。この演出は、ちょうど『不知火の燃ゆ』の演出を想起させる。
『不知火の燃ゆ』は、プロの役者さんたちが演じていたので、「役者」として抑制的な演技はできるのだろうが、これを「演劇部員」にもさせてしまうところが戸塚先生のすごさかもしれない。

上演時間:58分

神谷演劇賞対象作品

2013年10月19日土曜日

痛飲

昨夜は、99年3月に卒業したOB4名と再会した。
「何年ぶりだろうねえ」と振り返っても思い出せないほどのインターバル。

「先生と同じ歳ぐらいですよね。」

彼らを担当していた頃の小生の年齢と彼らの現在の年齢である。
そう考えると、お互いに感慨深いものがある。

彼ら全員が組織の中堅どころになっていて、話題のひとつひとつが興味深く、それを話す彼らを頼もしく思う。

そうはいっても気持ちはあのときのまま。

「時間的に厳しいよなあ」といいつつもカラオケに興じ、最後はいつものあの曲。
そして〆のちゃんぽん。(苦笑)




2013年10月18日金曜日

ボロボロ

あーヤダヤダ。

昨夜、夕食後、歯に違和感を覚えて『おや?』と思った途端、ジャリッ。
歯に詰めていたアマルガムが取れた…

痛くないのだが、詰め物が取れた歯の中がポッカリ空いているので食べ物が入ってしまう。
仕方なく、10年以上ぶりにかかりつけ歯科医院へ。

わかりきっていることではあるが、久しぶりに行けば、必ず最初にやることは口腔内のレントゲン撮影。そして歯の基本検査。それが終わると歯垢取り。

これまたわかりきっていることだが、歯垢取りは痛い。

以前お世話になった歯科助手は退職したようで、今日歯垢を取ってくれたのは若い助手だった。
この助手、「ドSか!」と思えるほど、ガリガリゴリゴリやってくる。
「痛かったら左手を挙げてくださいね」というが、こちらとて負けたくない。
・・・というのは冗談で、もう少しで手を挙げそうになったりしたが、その直前でガリガリゴリゴリが終わる。
ちょうどこちらの痛みが分かっていていたぶられているようだ。

「はい、終わりました。今日は下(の歯)だけです。上は次回です。」

ええーーーーーーっ!

あー、ヤダヤダ。

2013年10月17日木曜日

いいですなあ。

今日のゼミの時間。

教室に行くと、入口でゼミ生が小生を待ち構えていた。
聞けば、今日誕生日のゼミ生がいて、最後にハッピーバースディを唄って色紙を渡したいと。
「一言、書いてください」と色紙を手渡された。

そしてゼミ。
終了時刻ちょうどに終了すると同時に、全員でHappy birthday to you♪
これを聞いてそのゼミ生は思わず涙。

いいですなあ、こういうのって。
ゼミの日に誕生日を迎える人は少ないと思うので、なおさらほっこりした瞬間だった。

2013年10月16日水曜日

対岸の火事で寝た子を起こす

うまくまとめようとして失敗した(と思われる)事例。

たいがん‐の‐かじ【対岸の火事】
自分には全く関係のない出来事で、少しも痛痒(つうよう)を感じない物事のたとえ。川向うの火事。[広辞苑第6版]
ねたこをおこす【寝た子を起こす】
(寝静まった子を起こして騒がしくする意から)静穏になったのを、つまらぬ事をして元の騒然たる状態にする。忘れかけていた事を思い出させて、また問題を起こす。[広辞苑第6版]

その場にいなければ分からない話で恐縮だが、「原則的に」という言葉にこだわりすぎて、最後は大きな課題を背負ってしまったのではないかと思う。

「制約」という言葉は「直面する条件」を意味するが、「達成可能な選択肢を指す」と、経済学の本で読んだ記憶がある。今日の出来事になぞらえれば、原則とか例外にこだわるのではなく、フロアから出されていたように、与えられた条件の中で、状況に応じて決めるべき問題であったように思う。

それを原則・例外で線引きすると、たとえ200円の交通費でもダメということになる。実際に小生が関わるプロジェクトで、10年も200円の交通費を支給している(往復400円)。ではなぜこれが認められたのか。それはそのプロジェクトを実施するために必要な交通費であったし、金額が小さかったからだ。もし原則・例外論でいけば、これもNGになる可能性がある。

今日、小生が問題提起したのは相対的に見て金額的に大きすぎないかということ、さらにそれを実施すると有象無象が押し寄せるという点であった。

別の事例は、小生の理屈からすればまったく問題ない事例だったが、議長は原則・例外論で引き取った。
このことが隠れていた別の事例の問題をも浮かび上がらせてしまった(これはこれで良かったともいえるが)。

本人に直接的に関わらない事例でもあるので、うまくまとめようとしたのかもしれないが、寝た子を起こすことになったのかもしれない。


切り分けが大切だと思うんだけどなあ。

2013年10月15日火曜日

そこじゃない…

変なことを想像してもらっては困る。

リハビリの話である。
2日間、砂金掘り作業に従事し、同じ姿勢のままだったこともあり、両肩がガチガチに張っている。

そもそもが肩こり→四十肩→五十肩と、肩こりが酷くなってリハビリを受けることになったわけである。それが医師の見立ては、肩というよりは肩関節全般に問題ありということで、肩関節を中心にしてリハビリを受けることになった。
すでに肩関節はかなり快復し、これについては理学療法士のHさん(女性)も「調子いいですねえ」と褒めてくれるようになった。いくつになっても褒めてもらうのは嬉しいもので、『ボウリング復帰も間近かな』と。

しかし、である。

今日、リハビリに行ってみると、「あああ…」
小生を担当しているHさんが肩の後ろを触って、「こっちこっち。」
肩の後ろをやんわり押してもらうと「あぁ、快感ですねえ。」
Hさん、「あはは」と豪快に笑う。

Hさん、「バリバリですねえ。何かやりました?」
「はい、2日間、砂金掘り。」

一瞬の沈黙。

むべなるかな。
砂金掘りである。Hさん、どうリアクションしていいのか困っている。フツーの社会人が砂金掘りをするなんて想像しにくい。でも、砂金掘りをやったことは事実である。
気を取り直したHさん、「ああ、そうですか。」とスルーし、「でもかたいですね。」

肩の筋肉がかたくなっていて、Hさんも気になっている様子。
それでも、リハビリ計画とは違う部位のため、積極的にはリハビリできない様子。一応、肩のこりをほぐすストレッチ体操を教えてもらった。

さて、どうなるかな。
とはいっても、毎年のことなので、自然に治すしかないのだけれど…。

2013年10月14日月曜日

体育の日

今日は体育の日。

とはいえ、体育の日といえば10月10日に決まっている。(笑)

たいいく‐の‐ひ【体育の日】
国民の祝日。1966年制定。東京オリンピック大会開会の日に因んで10月10日としたが、2000年より10月第2月曜日。[広辞苑第6版]


2000年から10月第2月曜日に移されたというから、もう13年も経過しているのに、いまだに体育の日と聞けば10月10日を思い浮かべてしまう。

こちらが変化できないのか、それとも変えた方が悪いのか。

2013年10月13日日曜日

たまにあることではあるが。

今日から大学祭。

雨そして強風。
いやー、寒かった。
10年もやっていると、こんな経験は過去にもあったが、それでもやっぱりツライ。

明日は晴れて欲しい。

オープニング時は13.3℃

お昼に12.3℃。

最後は10.7℃。

雨男の仕業だな、こりゃ。(苦笑)

2013年10月12日土曜日

10年目の砂金掘り

明日から大学祭。
そして明日・明後日は砂金掘り。
今年で10年目。

お天気は明日は雨がちで最高気温の予想が13℃。明後日は雨は降らなさそう。

さて今年も頑張るか。

2013年10月11日金曜日

悩ましい問題

テレビのニュースで、到達度テストを導入する方向であることが報道されていた。
大雑把にいえば、高校在学中に2回の到達度テストを実施し、さらに大学入試の際に大学独自の面接などを行って意欲などを測定して合否を判定するらしい。

高校時代に統一的な試験を受験することで、客観的な学力の到達度を測定できることは悪いことではない。すでに多くの高校(ニュースでは6割)が到達度テストを実施しているので、導入に障害は少ないという。

しかし、これを導入すると、希望する大学に入学するために到達度テスト対策が目的化する恐れがある(ニュースでもコメントしていた)。つまり、塾などでも学校の勉強よりは到達度テストのための対策を行うことになる。これはこれで高校教育の矛盾を生むような気がする。

しかも、現在、高校が任意で導入している到達度テストは、親がその高校の成績と到達度テストの乖離を知ることで、その高校の評価(個人の評定平均)と全国の高校生とのレベルの差を知ることができるが、全国統一で到達度テストを実施すれば、高校入試の段階でおのずと到達度テストで高い実績を持つ高校を選択することになる。

さらに、推薦やAOでの利用ができるとも報道していたが、推薦基準が到達度テストベースとなり、高校ごとに設定している推薦基準は役に立たないことになる。そうなると、高校の評定平均がまったく無意味となる。

一部の進学校(高校)や競争倍率が高い大学では到達度テストは役立つとは思う。しかし多くの高校や大学では、到達度テストでの「輪切り」に合い、とくに大学では、客観的に見て一定水準に達していない生徒を受け入れざるを得ないという事態が生じる可能性がある。

このように考えると、受け入れ側にとってメリットはあまり大きくないように感じる。

そうならないようにするためには、到達度テストで一定水準に達していない生徒たちを高校側でさらに教育し、大学に送り出すという対策と努力が必要であろう。
でもそのような対策を取ると、やっぱり到達度テストが目的化してしまう。

個人的には、高校生レベルの基礎学力の習得という意味で、到達度テストには一定の評価をしているが、それでも全国統一で実施するということになると、判断に困るというのが、本音である。

2013年10月10日木曜日

秋空

今日は朝から快晴の空。
気温もそれほど低くないので絶好の行楽日和だった。
今日ほどお休みの人が羨ましいと思ったことはない(と、いつも思っているのだが)。

そういえば、ということで写真を数枚。
勤務先にはさりげなくいろいろが木々が植えられている。今までは気付かなかった(通り過ぎていた?)木もある。
最近、そんなところにも目が向くようになった。
トシか。

きれいな花を付けていたが名前が分からなかったのが、これ。
どちらも萩であるという(FBの「友達」に教えていただいた)。
花が独特の形をしていて、これが風に揺れていると、なかなか風情がある。


シラハギらしい

ミヤギノハギらしい

かつて聞いたことがある名前だが、どんなものが見たこともなく(見ていても眼中になく)、『これがミヤギノハギなのかぁ』と感慨。

そして今年は妙にナナカマドの実がステキ。(笑)



木々の紅葉がなかなか進んでいないし、紅葉の仕方があまりきれいではないように見える今年。
ナナカマドだけは元気なようだ。

2013年10月9日水曜日

一刀両断はいいけれど

夜、AMラジオを聴きながら自室の片付けをしていた。

「日本が経済的危機に瀕しているということを考えれば、消費税増税は遅きに失している。エジプトと同じだ。でも税率を上げることを内外に知らせることで、日本は財政問題と闘っていることを知らせる効果はある」と、実に歯切れのいいコメントをするお方。

『この声、どこかで聞いたことあるけどなあ。』

なおも続ける。

「政府が法人税を下げても賃金は上がらない。政策が間違っている。」(ふむふむ)
「政府が企業に直接働きかけても賃金は上がらない。政策が間違っている。」(ホホー)
「マズイのは円安。これを食い止めなければ賃金が上がっても豊かさは実感できない。」(なるほど)

『分かるような気がする。』

「では、どうすれば賃金が上がるでしょうか?」とスタジオのアナウンサー。
「それは、新産業を生み出すこと。これしかない!」(たしかに)

「では、どうすれば新産業を生み出すことができるでしょうか?」とアナ。
「分かりません!」

『レレレ』

「では、どうやって新産業を見付ければいいでしょう?」とスタジオ。
「新産業が成立するためにはいくつもの失敗がある。失敗の中から生き残ったものが新産業になる。産業振興のために規制を緩和することが大事だ。」

電話を通して歯切れ良くコメントするお方は、超有名なエコノミスト(マネタリストかな)だった。

前段の部分は『たしかにそうだ』と頷ける内容だったが、後段は、『それはどうなんだろう?』と思わないでもない。
小生とて妙案があるわけではないので安易に批判はできないが、いくつもの失敗が失業や貧困を生み出すのだし、これが新産業だと確立するまでには相当の時間を要する。それまで待ち続けなければならないというのだろうか。

若者よ、就職などせずに自分で会社を興しなさい、あなたの失敗は国のためになるので、あなたは我慢しなさいということなのだろうか。

ちょっと上から目線のような…。

でも、やっぱりラジオは面白い。

2013年10月8日火曜日

ラジオ

今日はバンシン。

いつもと違って「いいんじゃないでしょうか」ということで、チャンチャン。
と思いきや、細かく指摘する委員はいるもので、その意見を伺っていると『なるほどそうだよなあ』と得心がいく。

ただこんな会議に出席していると、いつも『本当にラジオって必要なのか』と自問する。
想像するに、今の若者はほとんどラジオを聴いていない。であるとすれば、ターゲットは必然的に絞られてくる。ターゲットを絞ると、その聴取者向けの選曲なり構成になって当たり前。
しかし、局側としては、同じ傾向の番組が続くとこれはこれで不安になる。

考えてみれば、今の世の中、曲を聴かせることを中心にするか、それとも語りを聴かせるか、それしかないように思う。音楽好きに訴求するか、得がたい情報を発信するか。単に個人的な話をダラダラと垂れ流すだけの番組は自分から進んで聴こうという気にはならないと思う。それは過去の話だ。

聴いて価値がある番組は、話している方が価値のある内容を取り上げているのであり、価値があるからそこにスポンサーが付く。

今回の番組は、まだスポンサーが付いていないようであったが、委員全員が高評価だった。こんなことは小生が参加して初めて。こんな番組が残るのだろう。

でもやっぱり、聴くのは小生以上の年代かも…。(苦笑)

2013年10月7日月曜日

さらばカノンちゃん

先週のとある夜。

PCで文書を作成し印刷しようとした家人。
小生のPCデスクの上にあるカノンちゃん、エラーランプ点滅。
『誤操作だな』と思いつつリセットする。

『おや?』

エラーランプ点滅のまま。
リセットしないので電源スイッチをOFFにする。

プリンタの中のインクホルダーが数回動いたあと電源が切れた。それと同時に、かすかにすえたニオイ。

「まずいんじゃないのぉ?」

その後、何度電源スイッチを押してもONにはならなかった…。

思い返せば、その1週間か2週間ほど前、インクを1本交換した際、そのインクだけ残量表示が使えなくなっていた。それでも作業上問題なく使っていたが、これが予兆だったのか。

カノンちゃんが我が家の一員になったのは2005年12月。
爾来8年近く働いてくれた。それがあっさりと役目を終えることになった。

そして今日。
新しく仲間入りしたのがセイコーさん。
自宅でプリンタを使うようになってこのかた、ずっとカノンちゃん姉妹とお付き合いしてきたが、少し調べてみるとどうもカノンちゃん姉妹の評判がよろしくない。セイコーさんもインクの減りが早いなどとあまりいい評判ではないが、ここは気分一新、セイコーさんに来てもらうことにした。

あまり下調べをしていなかったが、久しぶりにセットアップをして驚いた。
まず、梱包を解いてインクタンクをセット。そして電源を入れるだけ。

『はぁぁぁあ?』

これで使えるのである。つまり、PCにつながなくても単体として使えるわけだ。
「もしPCにつなぎたければ次のステップに進んでね」という。

次に準備された選択肢は3つ。無線LANで使う、有線LANで使う、ケーブルで使う。
スゴイもんですねぇ。

我が家は、数台あるPCを有線LANと無線LANを使って1台のプリンタで使ってきた。
今回もこれで行きたいので、今までカノンちゃんに利用していたプリントサーバを接続。
『うまくいくのかな』とやや不安だったが、各PCにはサーバドライバ(ユーティリティ?)がインストールしてあるので、すぐにセイコーさんを認識して使えるようになった。

ありがたやありがたや

セイコーさん自体が無線LANで使えるので、もしかするとプリントサーバなしでも同じ環境設定ができるような気もするが、手間暇かけているゆとりもなく、 何よりプリントサーバは元気に仕事をしているのだから、もうしばらく頑張ってもらうことにしよう。


お疲れさま、カノンちゃん

2013年10月6日日曜日

それなりに楽しく

午前中、仕事のため勤務先へ。
今日は大学院の入試のため、受験生の姿がチラホラ。でもうちの研究科には受験生がいない…。

今年は紅葉があまり綺麗ではない。中庭もなんだか中途半端な感じ。

落ち葉を撮影。(笑)

午後からは自宅に戻ってお仕事。なかなかうまくまとまらず一時停止。(苦笑)

夕方、娘たちを誘って夕陽を見に行く。
昨日は見事な夕焼けだったので今日も期待したが、燃えるような夕焼けにはお目にかかれなかった。

グラデーションはなかなかのもの。

でも、いい色であることには違いがない。

こんなものも食べた。

2013年10月5日土曜日

痛し痒し

いたしかゆし【痛し痒(かゆ)し】
搔(か)けば痛いし、搔かねばかゆいしの意。片方をたてれば、他方に差し障りが生ずるという状態で、どうしたらよいか迷うときにいう。どのようにしても結局自分に具合の悪い結果になる。[広辞苑第6版]

インターネットバンキングの話。
ほぼ使っていない(かつて使っていた)銀行からセキュリティカードなるものが送られてきた。
見れば、マトリクス状になりひとつひとつの枠に2ケタのアルファベット・数字が記載してある。
その銀行とインターネット上で取引するときに使うワンタイムパスワードである。

インターネットバンキングを最初に利用したのはスコットランドに滞在していたときである。
初めはサービスがなかったが、途中でインターネットで残高が確認できるようになったとアナウンスがあり、「こりゃ便利」と飛びついた。
彼の地ではいわゆる通帳というものがなく、数ヶ月に1回の割で取引明細書が送付されていた。わずか1年の滞在であるにもかかわらず、入出金がどんな状態かを知るのが4回か5回では心許ない。最初はこれが流儀と割り切っていたが、新しもの好きの小生、インターネットバンキングを始めることにした。
これが便利だったのは、問い合わせがトップページからできたことである。言葉で正しく伝えることは難しくても、文章にすれば、辞書を引きながら文章を作成することもできるし、何より先方のいったことが証拠として残る。これで何度かやりとりをした記憶がある。

その後、日本の銀行でもインターネットバンキングが普及し始め、利用することにためらいはなかった。
しかし、インターネットそれ自体が爆発的に普及し、それに伴って悪さをする輩も出てきた。これに対応するため、銀行側でもあの手この手でセキュリティを強化し始めた。
入出金明細を確認するために、最初は便利だと思って利用していたインターネットバンキングではあったが、IDとログインパスワードを数ヶ月同一にしたままだと、「変えなさい!」といわれるし、IDもパスワードも、それぞれに「安全性が低いので変えなさい!」と叱られるようにもなった。

銀行で記帳しなくてもいいという手軽さで始めたインターネットバンキングだったが、手軽さを追求するとセキュリティ上問題になり、いわれたとおりにセキュリティを強化すると手軽さが失われる。

それでもたまに利用していたが、今回はセキュリティカードである。
銀行側で強制的にワンタイムパスワードをスタンダードにしたわけである。

インターネットバンキングのヘビーユーザならばいざ知らず、小生のように入出金明細を確認するだけのユーザにしてみれば面倒この上ない。

「だから私は使わない」「だったらやめてしまえば?」という声が聞こえてきそうだが、そう簡単には手を引けない。

この先、セキュリティカードを使う機会があるのかどうか分からないが、ここまでやっても悪さをする輩はいなくならないのだろうなぁ。

いっそのこと、世界的にインターネットそれ自体をやめてしまえ!(って、それは困る)

2013年10月4日金曜日

分かってはいたが…

ある学会で部会を立ち上げることになった。
そして事務局から、ほんの○万円程度の活動費が支給されることになった。

「活動費を送金しますので口座番号をお知らせください。」

数日前、事務局から案内があった。

『個人の口座に振り込んでもらって管理した方が面倒がなく楽だな』と思いつつも、重鎮にお伺いを立ててみた。
すると、口座を開設した方がいいとのアドバイス。

『やっぱりそうだよなー』とは思っても、手続きの面倒さを知っているだけに気が進まない。
でも開設しなければ活動費を受け取れない。

逡巡しながらも、今日午後、時間が取れたので最寄りの銀行で手続きしてきた。

ご相談コーナーに手招きされた小生は、まずは法人チェック。
法人ではないが、任意団体なのか、人格なき社団なのか、5つほどの項目をチェックして判定するらしい。
「犯罪収益移転防止法の改正で手続きが面倒になってあいスイマセン」と謝られても困る。こちらが臨むことはただひとつ。可能な限り早く手続きを終えて欲しいこと。

「部会の規約などはありますか?」

そう来ると思って、先月行われた理事会の資料を持参した。

「ここが部会関係です。」

と指を指しても、先方にはあまりピンとこないらしい。
そもそも学会それ自体が何物なのか、分かってない様子。(笑)

しかし、学会の設立年月日も分かるし、部会の活動内容も分かるので問題なし。

一通り手続きを終えて、「ちょっと待っていてください。」

このなんちゃら部会とやらが、本当に清く正しく美しい団体なのかを、専門の部署に確認するという。待つこと十数分。

「OK出ました!」

『やれやれ』と思いつつもあとは通帳を作るだけと思っていると、「もうひとつ、伺うことがありました。」

銀行口座の使い道と、組織の業種である。

銀行口座の使い道は、もちろん部会費入金である。「その他」に記入。
困ったのは組織の業種。
該当のものはない。小売業、違う。卸売業、違う。運送業、違う… 「その他」に○を付けたものの、うまい言葉が浮かばない。教育業?違う。
結局、「研究」の二文字を書く。行員さんも釈然としないながら「そうですよねぇ」と同意。

この他にもいろいろ細かいことがあったが、最後は無事通帳をもらった。
Ⅲ講目が終わるちょっと前に勤務先を出て、Ⅳ講目が終わる頃帰ってきた。窓口で申し出て通帳を受け取るまで正味90分だった。
すでにシャッターが降りていたので、帰りはVIP待遇で銀行を出たのであった。(苦笑)

2013年10月3日木曜日

こんなこともあるのか。

米作家のトム・クランシーが亡くなった。
66歳。
大学生の頃、『レッドオクトーバーを追え』『レッドストームライジング』を読んだ。実によくできた作品で、当時の世界状況をうまく取り入れた作品。『レッドオクトーバーを追え』は映画も観たが、これは駄作。(笑)

ところで今朝の話。
今日は公共交通機関を利用しての出勤。
最寄りのバス停には2つのバス会社が停車するが、これまでは一方が来ると乗車しなかった。しかし共通ICカードの導入によって、どちらに乗車してもカードで支払いができるようになったので、早く到着した方に乗ることができるようになった。

今朝、今まで乗車してなかったバス会社のバスが先に到着。
当然のように乗車。
だがしかし!
このバスにはICカードリーダが設置されていなかった…。

乗車してからすぐに下車するわけにもいかず、そのまま乗車。
財布の中には小銭はない。1野口は持っていたのでそれで支払うことができたが、想定外。

ICカードリーダってすべてのバスに付いているわけではないんですね。

2013年10月2日水曜日

時期が外れていると思っていたのだが。

今年参加を予定している学会のうち、一番最後となる大会プログラムが届いた。
1ヶ月ほど前に司会をお願いされたが、日程全体が分からなかったので、プログラムが届いてからフライト・ホテルの予約をしようと思っていた。
加えて、時期的には秋から冬への「端境期」でもあり、こちらが予定したフライト・ホテルが取れるとも思っていた。
しかも、当番校が都心から外れていることもあり、フライト・ホテルの心配よりも、どうすれば最短ルートで当番校を往復できるかに関心があった。

ここまで書けばお分かりのように、フライトこそ予定どおりに予約できそうだが、問題はホテルである。
2泊するうち、2泊目がどこもかしこも「×」。
たしかに週末の連泊なので、混み合うことは覚悟の上だったが、『どうして?』と首をかしげてしまった。

しかし、答えはすぐに見つかった。

スカイツリーである。

小生の眼中にスカイツリーはなかったが、宿泊を希望するホテルは、いずれもスカイツリー至近。
きっと、ハイシーズンを外しながらも、週末を利用してスカイツリー観光を予定している方々が多いに違いない。

いつもは代替ホテルをひとつ書いて予約手配をお願いしたが、今回は4つリストアップした。当然、第4候補は開催大学まで「時間的」に遠くなる。
さて、この4つのどれかでも取れればいいのだが。


2013年10月1日火曜日

眠れぬ夜

昨夜の話。

「USB(フラッシュメモリ)がない!」

仕事を終えて、『そういえば』と思い出して、ショルダーバッグに入っている(はず)のUSBフラッシュメモリを探す。ちょっとした作業をするためだ。

しかし、ショルダーバッグにUSBが見つからない。

このUSB、大容量なので、勤務先と自宅との間で大きなファイルを持ち歩くときに使っているもの。
そこに入れておいた130MBほどのファイルで作業をしようと思ったわけだ。
バッグを変えたばかりだし、見落としがあるかもしれないと、バッグの中のものをすべて出しても見あたらない。

『いつが最後だったかな』と思い出す。

大阪での学会の際、報告するPPTXを入れておいた。
予定では、PCをつないでそこに入れておいたPPTXを利用する予定だったが、他の報告者が大学側が準備したPCにUSBからファイルをコピーしていたので、しかもセッティングの時間的ゆとりもなかったので、小生も持参したUSBに万が一と思って保存しておいたファイルをコピーした。

『コピー後、たしかにバッグに戻した(入れた)ハズだが…』

しかし、それでもショルダーバッグにUSBが見つからない。

『学会後に使ったかな』と再度履歴を思い出す。

学会で使ってわずか10日。
その間に使ったとすれば、勤務先で、昨夜作業をしようとしたファイルを使ったような…。
ただ、記憶が定かではない。

いずれにしても、ない。

こうなると、悪いことを考えてしまう。

学会会場で落としてしまったのか。だとすれば運が良ければ小生のところに連絡があるハズ。しかし運が悪ければ…。
移動中に落としてしまったのか。これまた運が良ければいいが、悪用される可能性が高くなる。
勤務先でなくしたのか。これであれば、悪用される可能性は少ないだろうが、しかし、何が起こるかわからない。

このUSBに入っているデータは、落としても差し支えないファイルばかりではある。
たとえば、学会報告用のファイル。あるいは講義録。いずれもバックアップ用に入れているだけだ。基本的にこれしか入っていない。
しかし、『もしかすると…』と不安になるファイルが入っていた。それが昨夜作業をしようと思っていたファイル。
一時的に入れておいて、作業が終われば削除しようと思っていたファイルだった。個人名が特定されるようなファイルではないが、おなじUSBに小生の所属と名前が入った学会報告用のファイルがあるので、悪さをしようとすればいろいろできそうな感じ。

『マズイ…』

悪意のある第三者の手に渡り、ネット上で晒されたりしたら…。

『ただでは済まないな…』

こんなことに思い悩みつつ、布団に入ったが、なかなか寝付けない。

『ヤバイ…』

寝付けないまま、光明にすがる。(笑)

『きっと研究室にある』

今日は朝一の授業。
早めに出勤。でも雨。嗚呼。

研究室に到着後、部屋を見回す。
落ちていない。置き忘れてもいない。

そして最後に、すがるように重要なUSBを入れている場所を確認すると…

あった!

何のことはない、研究室で授業の準備をしたり、他の作業をしていて、そのUSBを使用し、他のUSBと一緒にしまっていたのであった。

雨降りの一日だったが、終日気分良く仕事ができたのはいうまでもない。





2013年9月30日月曜日

リハの効果

7月中旬から通い始めた肩痛緩和のためのリハビリ。
休み中に週に2度のペースで通っていたが、9月に入って出張などでややペースダウン。

しかし調子はかなりいい。痛みがほぼなくなった。
いつも担当してくれる理学療法士のお姉さん。小生の腕や肩を動かして「いいですねえ。」
もっとも、単なるリハばかりではなく、痛み止めの注射なども併用しているのだが(個人的には対症療法の効果大と感じているわけだが)。

こうなると軽口も出てしまう。

「実はボウリングが好きなんですが…。」
「そうですか。かなりやるんですか?」
「いえ。年に4、5回。でも、もういいでしょうかねえ?」
「うーん、腕を後ろに回して痛みはありませんか?」
「はい、日常生活では問題ありません。」
「日常生活とボウリングの動作は違いますからね。もう少し我慢した方がいいかもしれませんね。」
「はああ。」

完全に痛みがなくなってからならいいというご託宣。
それにしてもだ、ビビビと痛みが走ってもボウリングをしていた3月までのことを振り返ると、何と無茶なことをしていたものだと思う。

その後、お姉さんとボウリング談義。
「今度、連れて行ってくださいよ。」とお姉さん。
「ええ、いいですよ。」とはいったものの…。(苦笑)

お姉さんと話し合った結果(別にまじめに話し合いをしたわけではないのだが)、ボウリングができるようなコンディションにするためのリハビリをすることになった。

ボウリングのためのリハか。(笑)

2013年9月29日日曜日

そろそろ終了

何の話かといえば家庭菜園。

3年間休耕にしていた家庭菜園を、今年、再開した。
時間的にゆとりができると思っていたからだ。

連作障害もあったりしたので、今年は手始めに手をかけなくても成長する苗を植えた。
その結果、ミニトマト(アイコを含む)は大豊作。サニーレタスなどの葉ものも大豊作。
ナスはまあまあ。セロリは失敗だった。強烈な香りはするのだが、何しろ細い。
そして激辛なんばんも相当の収量になった。

その激辛なんばん。
生でかじるとかなり辛いが、スープなどに入れると辛みがなくなり、香りだけになる。『もう少し辛くてもいいのに』と思うほど、辛さが飛んでしまうから不思議。
たくさんできても1回に使う量は1本か、せいぜい2本。なので、収穫したものは冷凍保存。

8月下旬から今月にかけて出張続きで、菜園を見向きもしなかった。
その間、家人がトマトやサニーレタスを取ってきては食卓に並べてくれたが、激辛なんばんだけは手を付けてくれなかった。

そして今日。
何気なく菜園を見ると、なんばんがわんさかぶら下がっている。
『こりゃいかん』ということで、慌てて収穫。
本当ならば、ハサミで切り落とすのだが、今日は慌てたこともあって、素手で収穫した。
これがいけなかった。

どうしたわけか、収穫後、口のまわりがかゆい。
無意識のうちに、なんばんを切り取った手を口のまわりに付けてしまったらしい。

植えたからにはちゃんと面倒見なさいよと警告されたのかもしれない。(笑)




Pirates第4戦

今日は曇り空で肌寒いかなと思いきや、強い日射し。



そんな中、パイレーツの今シーズン第4戦を観戦した。
対戦相手は昨年優勝のKrimson Knights。
結果は27-7で勝利。

カレッジスポーツというのは本当に面白いものだ。
前節で今シーズン1部に上がったばかりのチームに完敗し、今日は昨年の優勝チームに完勝。メンバーが入れ替わるからこそ、こんな結果になるのだろう。

実は今日も前半はハラハラドキドキの展開だった。
1Qは0-0。2Qに入って相手チームにTDを取られ、パイレーツもTDを取ったもののTFP失敗。
その前のシリーズにFGも失敗。今日はキッキングチームが調子が悪かった。いつも安心してみていられたのに、今日は後半でもFGの失敗があった。それらを成功させていればもう少し点差が開いていた。
前半は6-7で終了。

それでも後半は、パイレーツにモメンタムがあり、3Qに14-0、4Qに7-0と、ほぼパイレーツペース。
相手に自陣インチまで攻められてもTDされなかったことも大きかった。

振り返れば、今日は練習中からベンチの雰囲気がよく、試合中もよく声が出ていた。
経験からいえば、こういう試合は負けない。

これで今シーズンのパイレーツは2勝2敗。

ただ残念なことに、最終節は、砂金掘りの日。(苦笑)
砂金を掘りながら勝利の報告を待つことにしよう。



2013年9月28日土曜日

懲りずに。苦笑

車検継続中。
パンク修理不能。
今日も秋空。




「よし、歩くか。」

というわけで、今日も徒歩にて出勤。
今日のルートはやや距離が長いものの平坦なコース。
Google マップで見ると4.7㎞、59分。

ただし今日はもくもくと歩いて、勤務先到着まで48分。
うん、頑張った。
でも、最後は足の裏が痛くなった。弱い。

帰りは無意識のうちに地下鉄駅へ。
そしてターミナル駅からはバスに乗車。
やっぱり弱い。

でも今日のビールはさぞ旨いんだろうな、昨日は呑まなかったし。(苦笑)

2013年9月27日金曜日

初体験

自動車車検中。
自転車パンク中。
お天気最高。

「そうだ、歩いて行こう。」

初徒歩出勤。

往路。
朝方かなり冷えたのでちょっと萎えそうになったが、『歩くにはこれぐらいがいいか』と思い直して出発。
いつもと同じようなルートを通って歩く。
徐々に汗ばむ。
自転車通勤のときには無停車を目指しているが、徒歩だと赤信号がありがたいことに気付く。
途中、空を見上げると、太陽近くの雲が虹色に輝いていた。もちろん写真撮影。
しかし、あとで見てみると、肉眼ではハッキリ見えた虹色がハッキリしない。
歩き疲れて錯覚だったのか。(笑)
自宅から勤務先まで50分。

悔しいので上げておく。

復路。
徒歩出勤というからには帰りも歩く。
今度は往路と別の道を歩く。
風がやや冷たく感じるがそれでもいい天気。
鼻歌なんぞを口ずさみながら、勤務先から自宅まで48分。

万歩計は16,000歩を少し出たぐらい。
勤務先でも1,000歩程度は歩いているはずだから15,000歩ということか。
片道7,500歩。
まあ、標準的なのか。

ちなみにGoogleマップで歩いたコースの距離を測ると、往路・復路とも4.5㎞、56分と出た。分速80m。100mを75秒で歩くということか。それに比べれば、往路・復路とも70秒ちょっとぐらいで歩いた感じかな。

今日は授業がない日なので、こんなこともできたが、授業があったらやらないだろうな、きっと。
いや、授業がなくても今年はやらないか。


2013年9月26日木曜日

票読み

会議の議長ならば、一度は票読みを経験する。

ひょう‐よみ【票読み】
(1)票数を数えること。
(2)選挙などで、支持票の数をあらかじめ見積もること。[広辞苑第6版]

ここでの話題はもちろん(2)の意味である。
小生も何度か経験し、苦杯をなめたことも数度ある。

投票行動を伴う議案の多くは、原案多数になり、一応の儀式として投票させることも少なくない。

しかし、まったく票が読めない場合もある。
そんなときには、原案支持に向けて事前に行動を起こすこともある。たとえば、政治の世界でも、ある政党幹部が別の政党幹部に趣旨説明を行うとともに投票に際しては原案に賛成するよう依頼している姿をニュースで見たことがある。

とはいえ、そう簡単にことは運ばないわけで、党議拘束をかけても青票を投じる議員もいる。
これは、事前に投票依頼をしても、実際の投票においては個人の意思が優先されることの証しであろうし、それはそれで仕方がないとも思う。

ところで、事前の投票依頼は悪であるのだろうか。
投票依頼しないことが清いのであろうか。

公的な選挙などでも、選挙活動の一環としての投票依頼は行われているし、それ自体、禁じられているわけではない。それをあたかも悪であるがごとくに叫ぶのはどういう心境のなせる技なのだろうか(論点のすり替えでもあるし)。
いたちの最後っ屁であるとすれば、情けない。

つい最近、こんなことを考えさせられる現場に遭遇した。

ちなみに、結果的には、票読みをするまでもなく、原案反対者に同調する者は誰一人おらず、圧倒的支持を得て原案が可決した。

2013年9月25日水曜日

世代交代

とはいえ、人の話ではない。
ビジネスバッグの話である。

S先生のお子さんの内祝としてビジネスバックをいただいた。正確にいえば、いろいろ選べるギフトをもらい、その中から選んだのがビジネスバッグだった。

その前にはパイロットケースを愛用していた。
パイロットケースは院生時代から数年ごとに買い換えをして使い続けた。パイロットケースは、移動中にボディを横にして書き物ができ、しかも、濡れても中まで水がしみることがなく、さらに、中がシンプルな作りになっているので、テキストや書類を入れるのに適していた。

ところが、移動中に書き物をする機会が少なくなり、一方で、ケータイのコード、充電器など、いざというときに必要で携行しておいた方がいい、細々(こまごま)とした品々が多くなった。そうなると、内ポケットがないパイロットケースでは不十分。
そんなとき、内祝をいただき、迷わずビジネスバッグを選んだ。

このビジネスバッグは実に重宝だった。
何しろ軽い。しかも薄いので出張などではトローリーバッグに入れて持参することもできた。

しかし、使用から5年を経過し、手提げ部分は剥げて持ちにくくなったし、表面にも小さな傷が付き、色も変色しつつあった。また、薄い書類などを入れると、変な折り目が付くようになった。これはビジネスバッグ自体がくたびれてきて、あちこち弱くなっているからだった。

そこで、思い切って世代交代することにしたわけである。

さらば、にこちゃんバッグ。
長年、ありがとねー。

にこちゃんバッグと称していた。


2013年9月24日火曜日

困るよなぁ。

本日、怒濤の火曜日。
やっぱり月曜日が休みなのは結構困る。

今年から、これまでとは違って、授業の資料は直前に作ることにしてみた。
授業の前日に、最後の見直しと新しい話題を盛り込むという具合。もちろん、昨年までも最後の見直しはしていたが、前日に資料を印刷して揃えるということはしていなかった(もっと前に印刷していた)。

火曜日の授業の準備は月曜日。
しかし月曜日が休みだと、休日出勤することになる。先週末は出張だったので事前に準備するというわけにもいかず…。

困るといえば、毎週水曜日午後に入るはずの学外の仕事。
本当であれば、9月に入って毎週続くはずだったが、9月に仕事はなく10月も「出仕に及ばず」との連絡があった。
理由は予定していた案件がないということ。

受託した組織の読みでは、毎週わんさか案件があって、審査員の確保が大変ということだったが、ふたを開けてみれば閑古鳥。
誰が悪いといって委託した組織に決まっている。さらにいえば、委託した組織に潤沢な資金を提供した組織も悪い。

会議がない日を極力空けていたのに、ポッカリ穴が空いた。
もっとも、会議に備えて事前の準備をしなくてもよくなったので、ラクになったことは事実だけれど。



2013年9月23日月曜日

秋分の日

今日は秋分の日。

しゅうぶん‐の‐ひ【秋分の日】
国民の祝日。9月23日頃。秋分にあたり、祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日。もとの秋季皇霊祭。[広辞苑第6版]

こうれい‐さい【皇霊祭】
毎年春分・秋分の日に天皇が皇霊殿で行う皇霊の大祭。旧制の祭日の一つ。現在は天皇の私事として行われている。「春季―」[広辞苑第6版]


秋分の日はお彼岸の中日でもあるので「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」としては最適である。ただ春分の日は「自然をたたえ生物をいつくしむ日」なので、意味が違っている。
どちらも皇室の行事に関わっていることは、他の多くの祝祭日と同じ。

まあそんなことはどうでもいいのだが、今年は、先週月曜日が敬老の日、今週は秋分の日で、2週続けて月曜日が休みとなった。
『はて、去年はどうだった?』とカレンダーを見れば、敬老の日は9月第3月曜日と固定されているので違いはないが、秋分の日は9月22日土曜日だった。
こうなると『はて、来年は?』と気になってくる。
来年は、9月23日火曜日が秋分の日である。

春分の日にしても秋分の日にしても、太陽と地球の位置関係で決まるので、将来の春分の日も秋分の日も決めにくいということは聞いたことがある(小学生の頃だったか)。
国立天文台のホームページでは、そのあたりのことが説明されているが、いつがその日なのかを計算できるので「その日」を予測できるようになっている(『天地明察』を思い出す)。

それによれば、これから数年は週の半ばに秋分の日があり、2017年にはまたまた土曜日にあたる。
この予測が外れてくれることを期待したいが(つまり日曜日にずれて欲しい)、そうなればなったで、太陽と地球の間に何かしら異変が起こったことが原因かもしれないと思うとやや怖い。


Pirates第3戦

2013年シーズン第3戦は、Black Panthers。
結果は7-28で敗戦。1Q:0-6、2Q:0-15、3Q:0-7、4Q:7-0。

どうにもイライラする試合だった。

試合前に「くれぐれも慢心しないように」と伝えたが、どうも試合開始直後から相手を見下しているのではないかと思われる様子が見えた。ベンチの采配であるとは思うが、最初のシリーズで、ノーハドルで試合をする必要もあるまい。相手を攪乱する戦術だろうが、結果的にはそれが失敗し、自分で自分の首を絞める結果になったと思う。その後に相手のTD。

今日のパイレーツはやることなすことすべてうまくいかなかった。
ディフェンス陣の守備力のなさ、オフェンス陣の度重なるパスミス。しかも数度のパスインターセプト。投げたボールがドンピシャと相手の胸の中に入るのは、見ていて悲しい。
ベンチで試合を応援していて面白くなかった。
コーチたちも打つ手なしといった様子に見えた。

戦力的には、人数不足であるし、けが人も出始めているので十分ではないが、今日のような試合をしていると、残り2試合も危うい。
そうならないためにも、もう一度、態勢を立て直して一丸となって試合に臨んで欲しい。

とりあえず、今日のところはお疲れさま。


試合終了後のハドル



2013年9月22日日曜日

飛躍しすぎか。

30℃の大阪から帰札。
半袖ではさすがに寒い。

今日午前中に学会発表。
構想1年でだいぶブラッシュアップしたつもりだったが、討論者に「意欲的ですね」とコメントされ、ちょっと凹む。
やっぱり命がけの飛躍があったのか。

でも今年のメインイベントは終了。
そして夏の学会シーズン終了。

さて年賀状書きかな。(笑)

帰りはダースベイダーで。

2013年9月21日土曜日

想定外です。笑

いやー、寒かった。
もちろん、外は30℃にもなり暑いのだが、会場となったホールはクーラーが効きすぎ。
前回の学会が半袖でも寒さを感じない快適空調だったので、今回もそのつもりでいたが、今回の場所は違っていた。
休憩時間になるとわざと外に出てしまったほど。

それに比べて今日の報告は熱気ムンムン。
かなり刺激的。
大いに勉強になった。

そういえば、北海道から参加の皆さん、やっぱり飛行機には苦労している様子。
来るときもそうだったようだが、帰りは月曜日、あるいは火曜日に帰るという方もいた。もっとも火曜日組は安いチケットを求めての遅帰りなのだけれども。

何とかならないものだろうかねぇ。


お昼ご飯。イカ・ブタ玉450円。(笑)

学会@大阪

学会のため、昨日から大阪入り。

昨日は15時から理事会だったが、あいにくいい時間帯のフライトがなく、朝一(8時15分発)の飛行機に搭乗。満席。

時間的にかなりゆとりがあったので、KIXからはリムジンバスを利用。バスで中心部に入るのは、もしかすると初めてかもしれない。懐かしのりんくうタウンを横目で見ながら難波まで移動。

一番前に乗る。

会議開始まで時間があったので大阪城へ。
「駅からお城まで時間がかかるよ」とM先生にアドバイスを受けていたので、それなりに覚悟はできていたが、やっぱり遠かった。
天守閣に到着して残り時間30分。
お城の中に入る時間がなく、周りを散策し会議場所へ。

万博のタイムカプセルがこんなところにあるんですね。

時間もなかったので昼食を軽く済まそうと思い、あるレストランへ。
その名前から迷わずオーダーしたのがこれ。

名前の由来とは違う。

肉吸いうどん

『何、この名前?』ってもんである。肉吸い。
肉吸いはうどん抜きの肉うどんらしいが、それとは違って普通の肉うどん。
肉吸い盆に返らず。

そういえば、駅でのアナウンス、いまだに驚かされる。
小生の感覚では「○○行きは3番線に到着します」というのが普通なのだが、当地では「○○行きは3番線から発車します」という。『もうホームに入っているのか』と驚いてしまう。到着するから出発するので、どちらもそれなりに正しいのだが…。

理事会終了後、大阪に転勤になっているゼミOB、I君と再会。
ミナミの、とあるベタな大阪名物店でお好み焼きを食べながらI君の話を聞く。営業経験を経て経理部に配属され奮闘している。授業で使える興味深い業界話や裏話を聴く。いい時間を過ごした。




というわけで今日から本番。

2013年9月19日木曜日

EMSに決まり!

娘がホームステイさせていただいているお宅に、ちょっとしたギフトを郵送した。

「海外への物品の郵送はSAL」というのが我が家の常識だった。
聞けばSAL便というのは日本の独自の郵送サービスだそうで、「船便より速く、航空便より安く」というのがウリ。
国と国の間は航空機利用、差出国と到着国内の輸送は船便扱いということで速さを実現している。
たとえば、英国に荷物を発送する場合、 航空便は6日、船便は2ヶ月程度だが、SAL便の場合は2~3週間。
とくに急ぐ必要もなければ安く送れるSALを選択するのが賢い選択というわけである。

今回も当然SALと決めていたのだが、料金を確認するためにJPのHPを見ることにした。
すると、今までとは違って、一番上にEMSが並んでいた。「今までとは違って」というのは、小生の記憶違いなのかもしれないが、EMSは「特別な」郵送方法で航空便・SAL便・船便とは違う分類がされていた。それが今では、EMS・航空便・SAL便・船便と並んでいた。

ここで驚いたことは、英国でさえ3日で届くということであった。
Amazonでさえ、当地に到着するのに3日かかるというのに、英国も同じ3日で届く。これにはぶっ飛んだ。
『料金は相当高いんだろうな』と思って見てみると、これまた驚く結果が表示されていた。

今回送ったギフトは2,450gだったが、料金は次のように表示された。

EMS 5,400円
航空便 5,900円
SAL便 5,000円
船便 2,900円

SAL便と400円しか違わない。しかも航空便より安い。さらに配達状況を確認することができる。
これはEMSを使わない手はない。

「国際郵便の中で最優先に取り扱い、スピーディーにお届け」といううたい文句にほだされて、『水曜日に発送、うまくいけば金曜日には先方に届いているはず、もし土曜日に到着してもスピーディにお届けだから土曜日にも配達されるだろう』と思っていた。

発送後、早速追跡。
荷物は土曜日早朝には集配デボに到着していた。「早っ!」

しかしことはそう簡単には進まなかった。
何しろ相手はRoyal Mailである。土・日はお休みというのは常識。
この常識はEMSにもちゃんと適用されていた。(笑)

結局、「届いたよ」と連絡があったのは月曜日の深夜。実際に追跡を見ると現地時間の「月曜日15:26にお届け」とあった。
ついでにPoyal MailのHPでも確認してみると、「Delivered on: 16-09-2013 Delivered at: 15:26」と表示されていた(当たり前だが)。

それにしてもEMSは安くなったもんだ。
10年以上前、大連に滞在していたときに、日本からEMSで雑誌を送ってもらったが、その時は速さだけを優先し、金額は無視したが、かなりの金額を支払ったと、あとで聞かされた。そのイメージがあったので、海外発送はSALで、と思い込んでいたのだが、その常識が覆されたかっこうだ。

3日で届くというウリをそのまま実行するには、月曜日か火曜日に発送すればいいということも学んだ。
今度発送する時には、月曜か火曜に決まり。

凄いぞ、郵便の国際ネットワーク。

満月の中秋の名月は8年後の2021年だそうだ。

…というわけで、このエントリで200件。

2013年9月17日火曜日

怒濤の火曜日

今日から後期開始。
朝から爽やかな天気だったので気持ちよく授業ができた。

ただ、分かってはいたが、後期は授業が火曜日と木曜日に集中している。学部の授業だけを見れば、「1週間を2日で暮らすいい男」ということになるが、ここに大学院の科目が入ると、事情は少し変わってくる。

大学院は人数も少ないので、授業日の移動は比較的ラク。しかし、今日、院生と相談してみると、他の大学院の授業とバッティングしたり、授業がない日を作りたいというリクエストもあったりして、なかなかうまくいかない。
結局、しばらくは時間割どおりに授業をすることに。

でもって、今日は学部3つ、大学院2つ。とどめは18:30からの会議。
「お疲れ、どーも。」である。

2013年9月16日月曜日

今日もまた出勤

雨・雨・雨。
秋なのでずっと雨が降っても不思議ではないが、ちょっと降りすぎではないかと思うような雨。
本州では台風の影響もあって酷いことになっている地域もある。

今日は敬老の日。

けいろう‐の‐ひ【敬老の日】
国民の祝日。1966年、従来「老人の日」だった9月15日を名称を変えて祝日としたもの。2003年より9月の第3月曜日。[季]秋[広辞苑第6版]


うーん、この語釈はどうなんだろうな。由来がない。(苦笑)

そして今日も出勤。
昨日し忘れた仕事を片付けてきた。

そういえば、いつも見慣れた建物がひとつなくなった。
それとは逆に、今まで見えなかったものが見えるようになった。
感慨深いものがある。



2013年9月15日日曜日

休日出勤

朝方の雷雨の中、仕事のため出勤。

今週から後期が始まるのは認識していたし、後期は怒濤の火・木であることも認識していたが、明日は敬老の日だし、水曜日は朝から会議だし、前日に授業の準備をする時間が取れない。

というわけで出勤したが、意外と順調に準備が整い、15時前には帰宅できた。

と安心していたが、夜になって、もうひとつ重要なことに気付く。いや、分かってはいたのだが、授業の準備に集中してしまい、うっかりしてしまった。

あーあ。
明日も出勤だな。

2013年9月14日土曜日

余計なことではあるが。

ゼミ合宿地は比布である。
3年ほど前から宿泊地で有線LANが使えるようになって、それまでモバイルWi-Fiルータでネットにつないでいたが、それが不要になった。

そして今年は、例の有線LANをWi-Fiに変える機器を持参したので、部屋限定ながら、パソコンのみならずiPod touchも使えるようになった。実に便利になった。
しかし、できないことがあった。

iPod touchは、Wi-Fiにつながっていれば、精度は良くないながらGPSも使うことができる。
ところが、比布では位置情報が捕捉できなかった。
いろいろ試してみたり(モバイルWi-Fiルータも使った)、WEB上の情報なども参考にしてみたが、どうにも使えなかった。

やっぱり地域によってGPSが使えたり使えなかったするのだろうか。
そういえば、だいぶ前に、同じ場所で「ケータイの電波が入らない」と嘆いていたゼミ生がいたが、それのなごりなのかもしれない。

ま、合宿にはまったく関係のないことなので、滞りなく合宿は終了したのだが。

2013年9月13日金曜日

合宿中

昨日からゼミ合宿。
今年は(も?)全員が参加している。
そして今日、一応、合宿の「勉強的内容」が終わり、この後は打ち上げである。

数年前から感じていることであるが、そして教室の中でもゼミでも感じていることだが、かつてなら質疑応答は黙りの時間で、こちらがあれこれ質問し、それについて小生が答えるという、どちらが勉強しているのか分からないという時代があったが、最近のゼミ生は積極的に質問する。
発言することに物おじしない性格の学生さんが増えたように感じる。しかも、必死に答えようとする学生さんも増えたようにも見える。

常々いい聞かせているが、ゼミという閉じられた空間なのだから恥をかいてもかまわない。分からないことがあればどんどん質問すべきだし、質問された方は多少とんちんかんな内容でも答える姿勢が大事。
いい方は悪いが、初めから気の利いた質問を期待していないし、ましてや当を得た回答を期待もしていない。まずは発言すること。

その点で、今年のゼミ生たちも積極的に発言するゼミ生が増えたし、それなりにかみ合う議論もできていたように思う。

ただ今回の合宿での議論の内容が一過性のもので終わって欲しくないし、頭の片隅に残してもらえれば、きっと役立つと思うのだが、我がゼミ生諸君はどうだろうか。
「ああ楽しかった」で終わるのはちょっともったいない。


2013年9月11日水曜日

なるほど…

やっぱり、なるほど、である。
そして、どっちもどっち、である。
だから、誰がやっても一緒、なのかもしれない。

でも、何が目的で、何をしたいのかが分からない。
本人も、それに気付いているはずである。
しかし、本人もまわりも止められない。

雄弁は銀、沈黙は金といったのは誰だっけ?



2013年9月10日火曜日

なるほど

今日は2ヶ月ぶりのバンシン。

この会には、堅物と思われる委員がいる。いつも仏頂面で辛口のコメントが多い。
今日の委員会でも各自が一通り意見を開陳したところで、追加意見ということで発言。

「だいたいにして、『なるほど』が多すぎる。10回以上いっていた。そもそも『なるほど』というのは、相手の話を聞かないで自分が発言するときに使う言葉だ。」

「目下に『なるほど』といわれるとカチンとくるだろ。あれと同じだ。」

『そ、そんな…』と思いつつ、研究室に戻ってきて早速調べてみる。

なる‐ほど【成程】
[一]〔副〕
(1)なるたけ。できるだけ。
(2)まことに。いかにも。武道伝来記「―宿にありながら踏付けたるしかた」。「―見事だ」
[二]〔感〕合点がいった時、または相手の話に相づちを打つ時に発する語。近世後期では、略して「なある」とも。「―、そうか」[広辞苑第6版]

辞書的意味では相手の話を聞かないときの相づちとは考えられないし、目下から目上にはいってはいけないという意味もくみ取れない。たしかに、[二]の意味の場合、「なるほど、そうか」とは目下が目上にはいわないだろうし、いっては失礼ではあるが…。

ネット上でいろいろ調べてみても、目下が目上にいわない方がいいというような意見もある。
でも、「そもそも『なるほど』というのは、相手の話を聞かないで自分が発言するときに使う言葉」かどうかは、判断に苦しむよなあ。

小生など、目上の人にも気軽に「なるほど」と使っているし、学生さんから「なるほど」といわれてもカチンとは来ない。

ただひとついえそうなのは、1時間にも満たない中で10回も「なるほど」を使うと耳障りな話ではある。相手が一言何かいえば「なるほど」、次に何かいっても「なるほど」では、たしかにそれを聴く側にとっては、耳障りではある。いった本人は無意識だろうし、口癖かもしれないが…。

ああ、日本語は難しいなあ。

2013年9月9日月曜日

ビミョ~

重陽の今日。
当地はすっかり秋である。

ちょう‐よう【重陽】
(陽の数である九が重なる意)五節句の一つ。陰暦9月9日で、中国では登高という丘に登る行楽の行事がある。日本では奈良時代より宮中で観菊の宴が催された。菊の節句。9月の節句。重九。[季]秋。「―の宴」[広辞苑第6版]

最高気温は25℃まで届かなかったと思う。何より風が暑くない。強い風にあたると、やや、冷たささえも感じる。
セミの声もほとんどきこえなくなったし、一方で秋の虫たちの鳴き声が大きく聞こえる。
秋だなぁ。

そういえば今日、8月下旬に受診した健康診断結果が届いた。
今回もオールセーフ、といいたいところだが、「要観察」という、柔道でいえば「指導」レベルのコメントが付いていた(柔道の罰則に例える意味はないのだが)。

何が引っかかったのかといえば血圧である。高血圧ではない。低血圧でもない。検診時に、高低差(脈差というらしい)があまりなかったのである。そのときに保健師さんに「あまり差がありませんねぇ」といわれ、「そうなんですかぁ?」とのんきな返答をしたが、それが「要観察」になるとは…。

どうなんだろう、この結果は。
WEBで調べてみると、脈差が大きすぎてもいけないらしく、小さすぎでもいけないらしい。でも小生の場合、そんなに脈差が小さいわけでもないような気がする。
「お知らせ」に出ている過去4年間と比べると、今年と同じ脈差があり、その時には何もいわれなかった。
何が問題なのか分からないが、とりあえずは、内臓・血液とも正常値なので、アルコールも紫煙もそのままということで。(笑)

そういえばバリウムの検査技師が「キレイに撮れました」と何度もいっていたが、これは素直にキレイに撮れただけだったようだ。
こちらの方が安心材料だなあ。

2013年9月8日日曜日

さすがにお疲れモード

4泊5日にわたった名古屋・東京の出張から帰札。

名古屋では大雨というアクシデントに見舞われたが、名古屋・東京とも酷暑や猛暑ということはなく、この点ではラクだった。

ところで、今朝、なぜか午前5時に目が覚めてしまった。
オリンピックの開催地が決まる日というのは知っていたが、それほど興味があったわけではなく、生放送を見ようなどとはまったく思っていなかったが、目が覚めてしまった。

そうなるとテレビを見ないわけにはいかない。
スイッチをつければ、間もなく決選投票とのこと。
そして5時20分。東京に決定。
テレビでは大騒ぎ。
驚くほどの圧勝に『ふーん』てなものである。

そしてその3分後。
LINEに首相官邸から投稿あり(首相官邸と友達なので。苦笑)。

「国民が一つ」が2回。

これまた『ふーん』てなものである。

後で聞けば、ホテルの中でも渋谷駅での歓声が聞こえたそうだが、小生の部屋では聞こえなかった。
これまた後から気が付いたが、この時間にスクランブル交差点に行って「取材」すれば良かったかなと。

早起きをして迎えたセミナー2日目終了。

帰りの飛行機の中では、さすがに爆睡だった。

考えてみれば初めて見たような…

2013年9月7日土曜日

昔々、渋谷の街で

久しぶりに渋谷泊。

渋谷の街は30年前とは大きく変わった。
とくに駅が変わって、迷子になってしまうほど。

到着後、思い出してある場所へ。
そこはガード下。

院生時代に、先輩に連れてきてもらい、その後幾度となく通ったお店。
ガード下に2軒あり、呑めば必ずどちらかに行っていたと思う。ここで終電まで口角泡を飛ばして議論していた。

『今でもあるのだろうか』と思って行ってみると、2軒ともちゃんと営業していた。
昨夜は別の集まりがあったので入ることはなかったが、一人ならどちらかに入っていたかもしれない。

でもちょっと興ざめしたのは、その2軒の間にキンキラキンの看板を付けた中華の全国チェーンが営業していたこと。そこだけ浮いていた。

まあ、仕方ない。
そういえば、当時、その場所にどんなお店があったか思い出せない。
思い出せないほど眼中になかったわけだ。(苦笑)

2013年9月6日金曜日

平行移動(笑)

今日も学会。とはいえ最終日。
今日も朝からいい天気になり、最高気温も30℃を超えていたが、雲は秋の雲で、日陰に入ると風が心地よかった。

で、夕方に東京に移動。
明日から2日間にわたって、ある会議があり、その会議への出席を要請されたため。

本州に住んでいれば、だいたいは新幹線で移動するのだろうが、北海道では新幹線に乗る機会もなく新鮮である。
8月下旬には東北新幹線に乗車し、今日は東海道新幹線。
名古屋から品川までは1時間半程度。
時間距離が急速に縮まっていることを実感する。

3列側だったのが残念。

そうそう、名古屋の最後の思い出は、コメダのシノロワールだった。(笑)


何のことはないが、うまい。


2013年9月5日木曜日

盛りすぎ。(笑)

今日は昨日の夕方の影響もなく、午前中は曇り、そして夕方には雲一つない青空が広がった。
昨日の荒天のせいか、最高気温の予報は30℃だったが、まったく暑さは感じなかった。

今日も朝から「勉強」させてもらったが、持ち時間と準備した発表原稿の分量のミスマッチが目立った。
これはいつも思うのだが、発表する側からすると、論題、それに対する自説を展開するために前提となる内容(先行研究や用語の整理)も触れておきたいと思うのは分かる。しかし、聴く側からすると、発表するからには先行研究や用語の整理はできていると思うもの。なので、自説の展開に十分な時間をかけて欲しい。
院生セッションなら分からないでもないが、その研究では第一人者という方々であれば、斬新な説を期待したいと思うもの。
今日聴いた報告では、前提的内容に時間の大半を使ってしまい、本当に主張したいことが尻切れトンボになってしまった発表が多かったように思う。

と、ここまで書いてきて、『あれ?』
小生も、現在、発表原稿を書いているが、前提的内容が多いような…。
原稿を見直さなければならないな。

ということは、今日の報告は、いずれも小生にとっては意味のある報告だったわけだ。
朝から頑張った甲斐があったということにしよう。

キャンパスに強烈な西日。でも暑くはない。


2013年9月4日水曜日

こんなこともあるんだな。

今日から名古屋で学会。

朝、雨だったので、最寄り駅までタクシーを使ったが、この運転手、小生が住む地区しか客を拾わないという。訊けばそれなりに理屈が通っている。『なるほどこんな運転手もいるんだなあ』と思いつつ空港へ。

空港も雨。
同じ飛行機にはM先生も搭乗予定だったが、顔見知りはM先生だけ。皆さん、前泊したのか、あるいはJ社に搭乗したのかな。

お昼頃に空港に着いたのでM先生とそのまま昼食。
かねて聞いていた台湾ラーメン。

ストレートに辛い。


「これ、S先生が食べたらどういうかな。」
「もちろん、美味しいというでしょう。」
「じゃ、S先生は?」
「食べられないかもしれませんね。」
もちろん、S先生とS先生は別人格である。

午後から各種報告を聴いたが、17時過ぎに会場内に軽やかなメロディが…。
ナント、名古屋市が発したエリアメールであった。
短時間大雨警報とともに、内水による避難警報だった。これが800人は入る会場に、キャリアごとに少しずつ遅れて鳴り響いた。

避難準備情報(内水氾濫)
名古屋市災害対策本部です.
04日17時10分内水氾濫に伴う,
避難準備情報を発表しました.

○該当地域(対象学区)
名古屋市全域

避難の準備をしてください。
(名古屋市)

報告は17時30分頃に終わったが、この後が大変だった。
ホテル側と学会側が鳩首協議。
避難警報が出ているので、避難しなければならない。しかし、このホテルで懇親会が開催されることになっている。『どうする?』というわけである。

結果的には、ホテル自体が避難場所になっていることもあり、しかも外出は避けるようにということでもあり、懇親会は予定どおり開催されることに。

ここで困ったことが発生。
小生、懇親会に出る予定はなかったのである。
報告が終わればさっさと帰って、名古屋めしを楽しもうと思っていたのである。
それが禁足令。
こんなとき、外が見えない環境にいるというのは実に不安である。
歩道が冠水し、歩けない状態になっていると思ってしまう。しかも、断片的に入ってくる情報では、「自動車のタイヤが水浸し」「地下鉄入口が閉鎖」「タクシーは拾えない」など、ますます不安が増す。

というわけで、急遽、懇親会費を支払い懇親会に参加することに。
時間を稼ごうというわけである。

20時過ぎに外に出てみると、雨は降っていたものの、水ははけ、地下鉄も正常に運行している。
こうなると、一気に緊張感が解け、後輩を誘ってちょっとだけ呑んだのはいうまでもない。

22時頃。JRはまだ混乱していた。


2013年9月3日火曜日

うーん、まとまらない

今日は午前中、勤務先で仕事。
午後一で学外の会議。
会議が予定より早めに終わったので勤務先に戻ろうかとも思ったが、くじけて帰宅。

午前中に中途半端になったままの仕事に着手。
だいぶ涼しくなったこともあって、それなりに前進。でも形が出来上がってくると、不安なことが出てくる。

「書くより発表の方が簡単」とはよく聞く。世の中には報告時間10分なんていう学会もあるのだから、発表の方がラクという分野もあるのかもしれない。
小生の分野でも、報告時間20分などという学会もあり、それほど長い時間ではないが、それでも小生にとっては書く方がラク。

毎度のことだが、この不安は直前まで続くのだろう。

2013年9月2日月曜日

時々ある話ではあるが…

今日、頼まれ仕事、原稿提出。
最終的には38,105字。
あとは編集委員会で加除修正するらしい。
ま、一安心。

ところで、今日、ある学会から開催案内が届いた。
ちょうどその日は別の学会があるので欠席しなければならない。
見れば、返信用ハガキが同封されていた。
「恐れ入りますが、早急のご投函をお願い申し上げます。」と書いてある。
ハガキが同封されていたので、欠席の連絡をすることにした。

自由報告部会 欠席
部会Ⅰ 欠席
懇親会 欠席
部会Ⅱ 欠席
共通論題 欠席

さて…

おや、まあ。
投函者の所属・名前を記載する欄がなかった。(苦笑)

もちろん、余白に書いたのはいうまでもない。当番校の担当者は、真っ青になるだろうなあ。
もしかして出席の人数を把握するだけでいいのだろうか。


2013年9月1日日曜日

Pirates2013初戦

昨夜からの雨が朝まで残ったが、お昼前にはその雨も上がり曇り空。
今日も最高気温は25℃近くまで上がったものの風は涼しい。35℃の世界とは雲泥の差。

今日は午後からPiratesの試合観戦。
今シーズンの初戦はGolden Bears。
春の試合で勝利しているので、それなりに安心してはいたが、あにはからんや。
終わってみれば、前半の1TD、1FGだけ。10-0というのは完封勝利ではあるが、もう少し得点して欲しかった。ゴール前インチまで攻め込んでいて得点できないというのはどういうこと?(笑)
しかも、攻撃中のホールディングが3つも出て、ちょっと残念。

試合前のセレモニー

それと初戦にして早くもけが人続出。
シーズンを乗り切れないと思われるけがもあり、これはかなり心配。
何しろ、攻撃陣も守備陣も重複して試合に出なければならないほど人数が少ない。こんな状態で試合に出られないプレーヤーがいると、ますます苦戦を強いられることになる。

次節は最大のヤマ場、Big Green戦。
アフターケアをしっかりとして試合に臨んで欲しい。

何はともあれ、おめでとう。
そしてお疲れさま。

2013年8月31日土曜日

なるほどそうか。

今日も朝から暑かった。
雲もなく直射が刺さってくる感じ。
朝少し早めにホテルを出て学会に向かう。
建物の中は快適な空調でホッと一息。かつてと違って優しい空調。冷えすぎて寒いといった感じはしない。さすがである。

順調に移動できたので、報告が始まる前に少しインターネットでも楽しもうかとWi-Fi接続。

『おや?』

つながらない。

『おかしいなあ』と訝しみつつ再度電源ON。

でも、つながらない。

目の前の方もスマホをいじっているが何か様子が変。

『もしや?』と思い、教室を出て通路に設置してある椅子に座り再度電源ON。

つながる。

そのまま教室に入る。

切れる…

ここで確信。
教室の中は通信電波を遮断しているのだろう、きっと。
kitaraの大ホールも中に入るとケータイが使えないようになっている。これと同じ。

「授業中はケータイを操作しないように」と注意しても、メールにしてもLINEにしても、着信があれば画面に表示される。表示されれば返事をしたくなる。
であれば、着信できないようにすればよい、と考えるのは当たり前。
ケータイの操作ができなければ、少なくてもケータイをいじくることはない。これで授業に集中できるかどうかは分からないが、それでも多少は集中できる環境にはなる。

これ、案外いいかもしれない。
これから建築する建物でも導入してもらおうかな。
でもそうなると、教室に入って来ない学生さんが増えたりして。(苦笑)

帰りはこれ。退役まであと7ヶ月。

2013年8月30日金曜日

やっぱり暑い

今日から学会。
そして今日の最高気温36℃。
ほぼ建物の中にいたのでそこまで気温が上がったのかどうかは分からないが、帰りに駅のホームなどを歩いていると、さすがにモワッとした暑さを感じた。

今日の学会で面白かったこと。
事前の案内で昼食500円と書いてあった。
『東京の学会で500円の弁当はどんなものなのだろう』と思っていたが、食堂の定食だった。
まだ学生さんは夏休み中なので、学会向けに営業をしていたようだ。でも出された定食、結構ヘビー。ご飯も生協でいうところのMかLサイズ。

出されたものは残さず食べる。
空調が効いた食堂だったので何とか完食できたが、午後は結構しんどかったな。




2013年8月29日木曜日

移動日

明日からの学会に備えて今日は移動日。

『暑いかな』と覚悟して羽田に降り立ったが、風があってそんなに暑さは感じなかった。
でも、明日以降乗り切れるかは、神のみぞ知る。

羽田でモヒカンに遭遇。

2013年8月28日水曜日

落雷

今日はこれを書かないわけにはいかない。
落雷である。
昨日午後、キャンパス内に落雷があった。

校舎からは離れていたが、キャンパス内に落雷があったなんて信じられない。
しかも、この木、そんなに背が高いわけではないので、なおさら驚いてしまう。

落雷の現場を初めて実際に見た。
第一印象は『小規模だな』と思ったが、近づくとその威力の強さに驚かされてしまう。






上からナタのようなものでバッサリと切り裂いたように見える。人間がこんな強い力で上から襲われたらひとたまりもないだろう。

聞けば、時刻はⅢ講目終了後とのことだった。
その瞬間、キャンパス内の電源が落ちたらしい。外を歩く学生さんたちに建物内に入るように指示も出たともいう。

20年以上勤務しているが、こんなことは初めての経験だ。

2013年8月27日火曜日

濃い出張

今回の出張は、朝、昼、夜と、濃い内容だった。
もちろん、日中は仕事(フボコンと学会)だったが、夜は連日OB・OGと再会した。最初の夜は2000年卒、2日目は1990年卒、そして昨夜は2013年3月卒のゼミ生と楽しい時間を過ごした。

そして今日午前中は、学会のエクスカーション。
場所はKスタ宮城。
もともとボールパークツアーなるものがあり、基本的にはそれにならった見学会ではあったが、学会の性格上、車いすの方が3名参加していたので、バリアフリーの状況を確認するというのがメインの目的。

まあ、かつては県営宮城球場といっていたわけで、高校野球の応援で足を運んだこともあるので懐かしさもあった。ただし今は当時の面影はまったくない。
たっぷり2時間、説明を聞きながら見学した。

記念品をもらう。

帰りは空路だったが、搭乗すると「新千歳空港、雷雨のため出発が遅れます」とアナウンス。
『どれだけひどいのだろう』と心配になったが、15分遅れで離陸し、着陸も17時20分頃でほぼ定刻。
今度はJRがひどく遅れている。
到着口の電光掲示板を見ると、「15時04分発」が、まだ出発できないでいるらしい。


何気なく見るとちょっと驚く。(笑)

『これまたしんどいなあ』と思いつつ、JR駅のホームに到着すると同時に「15時04分発」が到着。
さすがに混んでいたが、結果オーライで帰宅。

今夜も呑み会が入っていたが、残念ながらそれはパス。

2013年8月26日月曜日

研究のタネ

学会シーズンの最初は、メインの研究領域とはまったく違う領域の学会から。

今日、ふたつのテーマで、報告を8本聞いたが、いずれも興味深い報告だった。
こういった報告は、小生の研究領域のことはまったく意識していないのだろうが、小生から見ると、『こんなところはどうなんだろう?』と自分の領域に引き寄せて考えることになる。

直接的に研究を開始するところまではいかないかもしれないが、研究のタネとして保存しておきたい。

ところで、今日は最高気温の予報が30℃とのことだったが、直射日光を浴びない限り、そんなに暑さは感じなかった。まさに処暑だ。
寒冷地仕様の皮膚からすればありがたい限り。

2013年8月25日日曜日

邂逅

今夜は、仙台にいる教え子と再会。
昨夜は2000年3月卒業の教え子と再会したが、今夜は1990年卒業の教え子二人。
小生の最初のゼミ生との再会。
彼女たちが卒業後、一度会っているが、それも10年以上前(彼女たちも覚えていない)。

やっぱりうれしい。
食事をしながら、一気にあの頃に戻ってしまう。
小生が知らないこと、覚えていないことも、彼女たちは覚えている。
『うかつなことはいえないな』と改めて反省する。

で、反省したこと。

「あの人は減価償却済みだから。」

詳しくはいえない。

もちろん小生はそんなことをいった覚えはないが、彼女はしっかりと覚えていた。

「先生、あの頃、辛口でしたからね。」

うーん、そうなんだろうか。
実に穏やかな人間だと自負しているのだが…。(苦笑)

移動日

明日からの学会に備えて函館から移動。
学会自体は今日から始まっていたのだが、今日は中途半端な時刻に当地に入ったので、小生にしてみれば明日からということになる。

約4年ぶりに津軽海峡線を利用した。
新幹線の北海道延伸と聞いてもピンと来なかったが、現場を目の当たりにすると、実現が近いことを実感する。少なくても工事は進んでいる。


木古内駅

トンネルに入る前

トンネルを入る前に木古内駅に停車し、トンネルを出ると蟹田駅に停車する。


前後にいくつものトンネルがある。

なかなかしゃれている。

車内アナウンスによれば蟹田駅で運転士と車掌が交代するという。


見えるラジオの案内はなかなかよろしい。

木古内もそうだが、蟹田も何もない田舎の駅。
wikiなどで調べてみると乗務員の交代以外にも理由らしきものはあるようだが、とりたてて停車する必要もないようにも思うのだが。


何もない…

これまたオシャレな列車とすれ違う(蟹田駅)

海峡トンネルは24分間。
あっという間といえばあっという間だ。
前回は夜行列車で通過したので、外はいつでも真っ暗だったが、今回は風景なども見られて、なかなかいい経験をした。

そういえば、同じ特急にG長も乗車することは知っていたが、まさか座席が同じ車両の前後だとは思わなかった。(苦笑)