2013年9月23日月曜日

秋分の日

今日は秋分の日。

しゅうぶん‐の‐ひ【秋分の日】
国民の祝日。9月23日頃。秋分にあたり、祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日。もとの秋季皇霊祭。[広辞苑第6版]

こうれい‐さい【皇霊祭】
毎年春分・秋分の日に天皇が皇霊殿で行う皇霊の大祭。旧制の祭日の一つ。現在は天皇の私事として行われている。「春季―」[広辞苑第6版]


秋分の日はお彼岸の中日でもあるので「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」としては最適である。ただ春分の日は「自然をたたえ生物をいつくしむ日」なので、意味が違っている。
どちらも皇室の行事に関わっていることは、他の多くの祝祭日と同じ。

まあそんなことはどうでもいいのだが、今年は、先週月曜日が敬老の日、今週は秋分の日で、2週続けて月曜日が休みとなった。
『はて、去年はどうだった?』とカレンダーを見れば、敬老の日は9月第3月曜日と固定されているので違いはないが、秋分の日は9月22日土曜日だった。
こうなると『はて、来年は?』と気になってくる。
来年は、9月23日火曜日が秋分の日である。

春分の日にしても秋分の日にしても、太陽と地球の位置関係で決まるので、将来の春分の日も秋分の日も決めにくいということは聞いたことがある(小学生の頃だったか)。
国立天文台のホームページでは、そのあたりのことが説明されているが、いつがその日なのかを計算できるので「その日」を予測できるようになっている(『天地明察』を思い出す)。

それによれば、これから数年は週の半ばに秋分の日があり、2017年にはまたまた土曜日にあたる。
この予測が外れてくれることを期待したいが(つまり日曜日にずれて欲しい)、そうなればなったで、太陽と地球の間に何かしら異変が起こったことが原因かもしれないと思うとやや怖い。


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