昨日からゼミ合宿。
今年は(も?)全員が参加している。
そして今日、一応、合宿の「勉強的内容」が終わり、この後は打ち上げである。
数年前から感じていることであるが、そして教室の中でもゼミでも感じていることだが、かつてなら質疑応答は黙りの時間で、こちらがあれこれ質問し、それについて小生が答えるという、どちらが勉強しているのか分からないという時代があったが、最近のゼミ生は積極的に質問する。
発言することに物おじしない性格の学生さんが増えたように感じる。しかも、必死に答えようとする学生さんも増えたようにも見える。
常々いい聞かせているが、ゼミという閉じられた空間なのだから恥をかいてもかまわない。分からないことがあればどんどん質問すべきだし、質問された方は多少とんちんかんな内容でも答える姿勢が大事。
いい方は悪いが、初めから気の利いた質問を期待していないし、ましてや当を得た回答を期待もしていない。まずは発言すること。
その点で、今年のゼミ生たちも積極的に発言するゼミ生が増えたし、それなりにかみ合う議論もできていたように思う。
ただ今回の合宿での議論の内容が一過性のもので終わって欲しくないし、頭の片隅に残してもらえれば、きっと役立つと思うのだが、我がゼミ生諸君はどうだろうか。
「ああ楽しかった」で終わるのはちょっともったいない。
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