このイベント、勤務先のS先生のゼミ生が昨年に引き続き企画・運営しているもので、小生もかみさんとともに応援に行きました。この場合の応援は物産を購入するということです。
以前、S先生に聞いたところでは、売上金はそっくりそのまま出品している会社・団体に送り届けられるということで、まさに直接的に被災地にお金が流れるということです。買った人と作った人とがWin-Winの関係です。売っている人はボランティアですので頭が下がりますが、売ることで応援するということでしょうから、売っている人たちも「志金循環」の中にいるともいえるでしょう。
そういえば、S先生、「支援という言葉はあまり使いたくない、応援といいたい」と語ったことがあります。その意味するところは、援助する(=支援する)のではなく加勢する(応援する)ということなのかもしれません(あくまで想像ですが)。
この物産展では、同時に、2011年3月11日の写真と同じ場所の1年後あるいは1年半後の写真が掲示されています。
これはぜひ見て欲しいと思います。
結論からいえば、「がれきの撤去が終わっただけ」ということがわかります。
復興にはほど遠い。ため息が出ます。
忘れた頃に、忘れないように自分をその場に置くことが、今、何をすればいいかを考えるきっかけになります。
明日も開催していますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。
もちろん、S先生にも会えます。(笑)
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