ついでに市の資料館にも行く。17時を回っていたので閉館しているかと思ったが、19時まで開館していた。
資料館に入った記憶がないので、もしかすると初めてかもしれない。
あるいは、遠い昔、30年近く前にスキーに来たときに立ち寄ったかもしれないが、内部がどうなっていたのかまったく記憶がないので、来たとしてもサラーっと見ただけだ。
元札幌控訴院 |
中から見るとこんな風景が広がっている。 |
現在のものは2006年にリニューアルしたというから比較的新しい。
このときに控訴院時代の法廷を復元した刑事法廷展示室や街づくりの歴史展示室、法と司法の展示室などが常設されたらしい。しかも2011年には新渡戸稲造が創設した遠友夜学校記念室も加わったという。
結構駆け足で見たがそれでも50分程度かかった。
そして驚いたのは、ここに、おおば比呂司記念室まであるということ。
おおば比呂司といえば、仙台のかまぼこ店の包装紙や京都のおたべの包装紙、そして地元のわかさいもの包装紙の絵が有名だが、小生にとっては、A社の広告や機内誌に描かれていた絵が印象深い。
そのおおば比呂司の絵画はもちろん、書斎の復元まである。
ジャンボを描いた絵を欲しかったが、衝動買いしそうになるのを何とかこらえた。
こんな見応えある施設が無料で公開されているなんて驚き。
文化水準の高さに乾杯。
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