急いで駆けつけた甲斐があって開始時刻に2分遅刻しただけでセーフ。
見れば、SB研の皆さんも7~8名参加しており、ゼミ生も3年生、4年生それぞれ1名ずつが参加していた。
このワークショップ、住まいの地域ごとに(つまり各区ごとに)参加者を分けて、自分の区の特徴、問題や課題、その解決方法を挙げてもらうという形式。地域ごとに分けるというのは論点がハッキリするので面白い。
ただ、我々教員は椅子の余ったところに入るということになっていて、小生は別の区にお邪魔することにした。
最後にそれぞれ発表したが、いずれも同じような問題提起が並んだ。たとえば「交通の便が悪い」、たとえば「地域資源を活かしていない」などなど。
ま、大学生が考えることはだいたい同じだし、我々大人にしても同じような論点を毎年指摘して終わっているので、あまり大学生を悪くはいえない。
ただ、もう少し夢を語ってもいいのではないかとも思う。
たとえば、小生が口出ししたのはこれ。「交通の便が悪かったら、地下鉄延伸を提案したら?」
一緒のグループの大学生から出た言葉は「財政的に無理でしょう。」
そりゃわかっているが、延伸されたことを考えれば、いろいろな広がりが考えられると思うのだが。何より、長い人生。彼らが生きている間に何とかなるかもしれないと思ってもいいと思う。
ベロタクシーのようなものが描かれていたが言及はなかった。 |
21時過ぎに終わってその後懇親会ということになっていた。アルコールのあるところに出没する性格にしては珍しいが、 こっそり会場を後にした。他意はない。
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