一昨日、最初のゼミ生の一人とメールでつながった。
キッカケは、最初に勤務した短大があった地域で発行されているコミュニティ新聞。
そのコミュニティ新聞にゼミ生の顔写真とともにゼミ生が運営している医療法人の増改築の広告が掲載されていた。
あまりに懐かしくなって、その法人のアドレスにメールを送ると、すぐに本人からメールが届いた。
このゼミ生、小生より年上で、しかも女性。
今でいう社会人入学で、 駆け出しの小生からすればなかなかやりにくかった。
あまり詳しくは書けないのだが、彼女は卒業後いろいろあって(あったようで)、それでも立派な経営者になった。それが介護系の医療法人なので、俄然、興味が湧いた。何しろ、非営利法人会計の中でも、医療法人は経営実態が分からないため、会計分野においても実際に迫るのが難しい。
ホームページで会計情報を公開している医療法人(病医院を含む)は極めて少ない。
そうなると研究もままならず頓挫した状態。
しかし、距離的には遠いが、身近に医療法人の理事長がいた。しかも小生の「教え子」である。
時候の挨拶から始まって、お互いの近況を書きながらも、自然に話題は医療法人制度、介護保健制度、社会福祉法人制度に向かってしまう。
聞けば、彼女は大学院でも勉強したそうで、ますます、話が合う。
話が合うといっても同じ意見というわけではなく、問題意識を共有しているといった方がいい。まさに時空を越えて一気に距離が縮まった感じ。
7~8年前に一度チャレンジして頓挫した研究が、ここに来て再開の道が開けたような感じだ。
時間を見付けて、直接話を聴いてみたい。
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