2013年7月30日火曜日

遅延のおかげ?

今日も娘の話。

英国への入国は以前にも増して厳しくなった、というのはずいぶん前に聞いた。
とくに研究者であろうとも、1年間の滞在のためには、事前に日本でビザを取得しなければならなくなったそうだ。我々のときには入国審査時にビザをもらうという形だったので、まったくシステムが変わってしまったらしい。

娘の場合は6ヶ月以内の滞在なので、事前のビザ申請は不要で以前と同じく入国時に審査を受けてビザをもらうだけで良かった。
しかし、そうなると『ちゃんと希望する期間のビザがもらえるか』が心配になる。
こちらの希望は6ヶ月のビザ。予定滞在期間はそれより短いが、1ヶ月や3ヶ月のビザでは困る。WEBで情報を収集したり、以前からお世話になっているスコットランドに住むHさんにも相談したり。

その結果、こちらで準備したのは、次のような書類だった。
1.現地の在学証明書(英文)
2.現地の滞在先の滞在証明書(英文)
3.銀行口座の残高証明書(英文)
4.帰りのチケット
5.トラベラーズチェック(ポンド建て)

「いいか、これにパスポートを添えて審査官に見せなさい。そうすればきっとうまく行く。」

結果は、といえば、結局パスポート以外、見せなかったそうだ。(笑)
ランディングが90分も遅延していたこともあり、本人は疲れもあったのだろう、とりあえずパスポートを先に出していくつかの質問に答えただけで6ヶ月のビザをもらえたとのこと。
国際空港とはいえ、90分も待たされたため、担当の審査官も早く帰宅したかったのかもしれない。
結果的にあっけないほどスムーズに入国できたようだ。結果オーライ。




まあ、小生が入国した空港の審査官も「らしくない」審査官で、書類を見て1ヶ月おまけしてくれてさっさと13ヶ月のビザをくれたっけ。

1 件のコメント:

  1. 娘を心配する父親を目いっぱいしてますね(笑)。
    なかなか微笑ましく拝読させていただきました。
    (小樽の寅吉)

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