まずは、今朝の風景から。
出勤して細かい仕事をして、フト、外を見ると…
そうなんですよ、手稲山に向かって飛行船が飛んでいるじゃありませんか。
どうやら某保険会社の宣伝らしい。
実はその前に、エレベーターのエントランスの窓から恵庭岳付近を飛んでいる姿を見付けたが、遠いこともあって撮影を断念。それが手稲山に戻ってきたのだから、今度は撮影しないわけにはいかない。
小生、昔から飛行船が飛ぶ姿、好きなんだなぁ。
フワーっとのんびり浮かんでいる姿、ホッとする。決して乗りたいとは思わないが。(苦笑)
で、Ⅱ講目を終わって研究室に戻りメールチェック。
いつも90分の授業の間に、10通程度のメールが届いている。
そのうちの7割程度がゴミ箱行きなのだが、届いていたメールの中に、ある事業の委員を引き受けて欲しいとのメールがあった。「もし会議等がなければ」との但し書き付きである。
スケジュールを確認すると、参加できない日もある。
参加できない日を書いてメールで返信すると(だから委員はできないですねという含意)、「ご快諾いただきありがとうございます。」とリターン・メール。
端からすべてに参加してもらうとは思ってなかったらしい。
これでまたひとつ、オシゴトが増えた。
ところで、我々の仕事は教育、研究、社会貢献、管理運営の4つあることになっている。この4つの並び順はその時々で(時代時代で)変わるが、ここ数年の小生の場合は、この並び順ということにしている。
そこで問題がひとつ。
第3業務である社会貢献が優先される場合というのは、どのような場合か。
最近は、15週厳格適用(15回厳格適用か)があるので、学会で授業が休講になっても補講をする。この場合、研究を優先したことになる。ただしこの場合は、日程的に研究を優先しただけであって教育も研究も等価である。
社会貢献活動(各種学外委員を想定)もまた、授業と重なれば補講をするということで社会貢献活動を優先できるが、学会ほど個人的な重要度は高くないので、よっぽどのことがない限り、社会貢献活動で授業を休講にすることはない。よっぽどのことというのは、小生がいないと会議が始まらない、あるいは限られた委員数で欠席者がいると話が進まないという場合だ。
さて困るのは、社会貢献と管理運営が重なった場合だ。
小生の場合、管理運営が重要というほどの役職にはないので、管理運営といっても、せいぜい会議に出席することぐらいだが、あらかじめ決められている会議日に社会貢献が重なった場合、どちらを採るか、若干悩む。
考え方次第だが、学内の会議に出席するより学外の会議の方が(組織にとって)重要といえなくもない。それこそ組織の知名度を上げることに貢献しているとも考えられるのだから。一方で、社会貢献の中身は会議といえるものが多いし、そうなると、学内の会議がイヤなので学外の会議に出ると思われてしまう。
結構悩ましい。
結局、その時々で判断するしかないのだけれど…。
そういえば、会議の日に限って「調査」とか「ヒアリング」とかを入れて会議を休む御仁もいる。
願い出をすればそれでいいという考え方、好きではない。(苦笑)
来週に,まさに社会貢献と管理運営が重なってしまいました。前者は学外会議の議長役で後者は学内のヒラ委員なので,前者を優先せざるをなくなりました。もちろん,このような事態は起きないように,学内日程を優先して学外日程を調整してもらうよう常日頃依頼してきましたが,今回は学外の他の委員が揃う日程がこれしかないということになりました。この両者の調整はなかなか難しいですね。
返信削除(M教員)