2013年5月23日木曜日

お釈迦になったプリンタ

最近はPC、PC関連のデバイスが消耗品と化した。
とはいえ、使えるものは長く使うというのは、我々の世代の性(さが)か。

研究室にはA3対応のインクジェットプリンタと、モノクロのA4対応のレーザープリンタがある。
講義の資料や学会で使う資料はA4レーザープリンタで十分。
何しろ早い。
これは手放せない。

しかし、時々、B4やA3サイズで印刷したいことがある。
そんなときはインクジェットプリンタのお出ましとなる。

6~7年前に購入したインクジェットプリンタ。
1年ほど前から色の出具合が悪くなり、何度かクリーニングしても色むらが出るようになっていた。
それでも自分で使う限りは我慢できる程度だったので、だましだまし使っていた。

今朝、ある資料をカラー印刷することになり、印刷開始。
この機種、アイドリングに時間がかかるが、それなりにカラー調整する努力をしてくれていた。
今日もアイドリングして印刷が開始されたが・・・。

まったく印刷されていない。いや、印字されていない。
プリンタヘッドは気ぜわしなく動いているが、出てくるのは白紙のみ。
何度かヘッドクリーニングを実行するも効果なし。

『こりゃ、ヘッドを交換した方がいいか』と、マニュアルを読むと、「プリンタヘッドの交換は購入店にお問い合わせください。」とのこと。

『そんな時間的ゆとりはないんだけど』ということで、ネット上でプリンタヘッドだけを購入できる業者を探してみると、機種自体がちょっとレアな機種だったこともあり、プリンタヘッドだけでそれなりの金額がする。しかも機種が古いことから純正品は製造停止。

そこで、『プリンタごと交換か』と、A3対応のインクジェットプリンタを探してみると、プリンタヘッド交換とほぼ同じ金額で新品が購入できる。
しかもインクカートリッジ数(色数)も今使っている機種のものより少なくなっている。

というわけで、新しい機種を購入することに。

それにしても、安すぎないか、プリンタ。
見積を取ると、今まで使っていたものの約半分の値段だった。

2 件のコメント:

  1. たしかにプリンタ本体は安価なものが多いですが,インク等の消耗品が決して安くないです。これって,囲い込み商品の典型例ですね! (小樽の寅吉)

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  2. そうですね。
    小生はリサイクルインクで節約してます。
    そんなに印刷しないので本体価格の下げ幅の大きさの方が恩恵が高いと思いますがどうでしょう。

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