2013年5月17日金曜日

電卓

先日、あるお店で器用な店員さんを見た。

その店員さん、こちらが買った品々の代金を電卓で合計していたのだが、電卓を両手を使って叩いていた。
つまりは、ケータイのキーを打つ要領。
電卓を両手でつかみ、両親指を器用に動かして電卓を叩く。
なんだかゲーム機のコントローラーを動かしているように見えてきた。

そんなことを思い出したのは、ある授業で同じように電卓を叩いている学生さんがいたから。

電卓は右手か左手の机の上に置き、どちらかの手の指で叩くというのが小生が思う「正しい電卓の叩き方」(正式には左手でキーを打ち、右手で書くんだろうな、きっと)。
それに比べれば、店員さんや学生さんが取っている方法は、どうにも違和感がある。

ま、しかし、彼女らにしてみれば、電卓よりゲーム機のコントローラーやケータイの方が早く触れたのであろうし、ケータイと同じようなキーが並んでいる電卓もまた、両手で持って叩く方がしっくりくる(=間違いがない)のだろう。

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