2013年8月6日火曜日

なるほどなあ。

高校の同窓会報が届く。
いや、同窓会費の請求のついでに会報が同封されているのか。
ま、いいか。

一面に訃報が載っていた。
小生が高校生だった時代に校長だった先生だ。
享年は示されていないが、昭和23(1948)年に教員として赴任したそうなので、80歳代後半か。
物理の教員だったようで、退職してから5冊ほど専門書を上梓したというから、驚きだ。
校長としてしか知らないのであまり馴染みはないが、それでもやっぱり冥福を祈りたい。

驚くといえば、科学教室、出前授業。
見出しにこんな文字が見えたので、『どこぞの大学から教員が来て出前授業をしているのだろうな』と思いつつ読めば、高校教師が小学校への科学教室、中学校への出前授業を実施しているらしい。昨年度は小学校4校、中学校4校で実施したという。
記事では「本校と地域社会の連携を深めると同時に、地域の科学リテラシーの向上を目的とする事業」と紹介されている。大学と変わらない。

おや、ライバル高校との定期戦に負けたのか。
しかも18年間の不敗記録が途絶えたらしい。よっぽど悔しい思いをしているだろうな、今年の3年生。
我々の時代は負け越しが多かったように思うが…。

また「先進的英語教育充実支援事業」拠点校(文科省指定)、「進学重点校学力向上事業」、「スーパーサイエンスハイスクール連携校」(文科省事業)、「高校生マナーアップ運動推進校」(県教委指定)、「親になるための教育推進事業」(県教委指定)などなど。
何だか、スゴイと思ってしまうような事業を展開しているらしい。
もちろん、「やらされている」感なきにしもあらずだが、それでもそれだけ引き受けられるというのはやっぱりスゴイ。

男女共学制になって初めて2010年4月に入学した生徒たちが今年3月に卒業したとも書かれていた。
うーん、教室に女子がいる中で授業を受ける感覚が分からない。(苦笑)
でも、汗臭い男子だけの教室も楽しかったんだがな。

こんなことを思い出させてくれるので、今年も同窓会費を振り込もう。

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