2013年8月14日水曜日

廃校利用と決算書

アルテピアッツァ美唄に行く。
その存在は知りつつも、しかも2年ほど前に安田侃氏と名刺交換までしていても、なかなか訪れる機会がなかった。

廃校(栄小学校)を利用し、その敷地内に点在するように設置されている作品。




しかも校舎には今でも市立幼稚園が入っている。



実に面白い。

アルテピアッツァ美唄はNPO法人が運営している。
事前にちょっとお勉強。
この法人は、ホームページにちゃんと決算報告を含む事業報告を3年分アップしている。これが普通なのだが、これをやっていないNPO法人が多いだけに好感が持てる。決算報告では、貸借対照表が非公表なのが残念といえば残念だが。
で、肝心の決算内容だが、指定管理を受けているので指定管理者収入が総収入(2,560万円)の63%を占めている(2011年度)。しかしこの法人の凄いところは、毎年、会費収入を200万円以上集めていることだ。2009年度は350万円近くにも達している。しかも寄付金や募金なども少なくない。
そして何といっても、正味財産が1,000万円を超えているということだ。2011年度はその他の事業分と合わせて1,200万円ほど。 これは最初に大きな入金があったのかもしれないが、それを食いつぶさずに活動している点でも好感が持てる。

指定管理以外にも本来の活動のひとつとして工房活用事業を行っていたり、その他の事業(収益事業)でも喫茶や販売事業などを行っている。収益事業だけで1,100万円を得ているのだから凄い(合計収入3,700万円)。
支出もそれなりだが、これだけ充実しているとは思ってもいなかったのでちょっと驚く。

という勉強をして現地に行ったが、『ホントにそんなに凄いの?』と思わざるを得ないほどお客さんも少なく、ゆったりした時間だけが流れていた。

まあ、現地ではそんなヤボなことを考えないで、往時(小学校があった頃)に思いを馳せ、安田氏の独特の作品を見て触れて想像したひとときを過ごすことができた。

うーん、また行きたい。




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